SOMOSOMOという"花"を咲かせる7人の"華"
「はしゃぐ」ことは好きですか?
言い方を変えます。
「期待に胸を膨らませ、心をときめかせ、非日常を思う存分に楽しむこと」は好きですか?
僕の感覚ですが、たいていの人は「好き」と答えるでしょう。
この「好き」を感じるためにライブというコンテンツがあります。
わざわざチケット代や時にはドリンク代を支払ってライブハウスへ足を運び、このコンテンツを楽しむことを日常にしている人もいます。
僕もその一人です。
人によってはライブという非日常が日常になっていることがあるのです。
また、ライブを楽しむお客さんもですが、ライブを仕事にしている人にとっても日常となっています。
(後者は生業にしていらっしゃるので大変だと思います、お勤め毎日ごくろうさまです!)
そんな日常を「全身全霊ではしゃぎ倒す」アイドルがいます。
このコンセプトで活動するSOMOSOMOです。
2019年から活動しているSOMOSOMOですが、いわゆる地下アイドルのライブ鑑賞を趣味にしている人は名前くらいは目にしたことがあるんじゃないでしょうか。
僕個人としては2020年の秋に存在を知り、2021年1月からちょくちょく見ているSOMOSOMOについてnoteを書いていこうと思います。
通っている人ほど通っておらず、「お前が書くんかい」感たっぷりです。
それでも約3年半、ちょくちょく見てきた彼女たちを僕なりに伝えれることがあるんじゃないかと思って書きたいと思います。
読みぐるしいところが正直出てきます。
熱心なファンや、もし関係者が読んでいて、お気に障る文章となってたらすみません。
メンバー紹介
まず、軽くメンバー紹介をしたいと思います。
アルティメット ミキさん
彼女なしではSOMOSOMOはありません。
後述するプロデューサーのSakai氏との出会いを経てSOMOSOMOを立ち上げることとなりました。
1年に数回、X(旧Twitter)でバズりちらかしてくれるような結果を出してしまうアイドルです。
僕がSOMOSOMOの存在を知ったのは彼女が出演する動画を見てからでした。
ダミ声からキラキラボイスで歌うギャップがおもろくて何度も見ちゃいましたね(笑)
グループの中でも特に「売れたい」という意欲がむき出しになっている印象があります。
ゴゴノ コトコさん
京都出身のメンバーで普段から関西弁です。
おもろい関西のねーちゃんって感じです。
声の伸び方や前に前に出るパフォーマンスが秀でています。
本人に言ったことはありませんが、僕は彼女のギラギラしてるステージングがとても好きです。
ONE PIECEが好きすぎてロロノア・ゾロの技名をオマージュした四字熟語を衣装の刺繍で入れたりもしてました。
美脚です。脚、好きな人いますよね?僕もです。
ツクヨミ ケイコさん
6京4287兆6495億5748万7797歳(設定)です。
(数字合ってるかわかりません!ごめん!)
ぱっつん姫カットスーパーロングヘアです。
女性ファンが多いのですが、男性ファンも彼女の人間性に惚れ込む人が多いです。
ギターも弾くし毛筆10段といったマルチスキルを持っています。
よくnoteを書いていて、言葉の選び方、スペースや改行の使い方、句読点の有無など、文章の魅せ方がとても上手です。
note然り、他のSNS、配信等で見せる彼女の人間臭いところが僕はとても大好きです。
コモレビ ヒヨリさん
メンバーや運営、ファンからは「世界のコモさん」と親しまれています。
顔が非常に整っていて僕も特典会で話すまでは緊張してたのですが、話してみるとアホっぽくて面白いです。
(馬鹿にしてないからね!褒めてるからね!)
このnoteを書いてる時に3年前のことを思い出しながら書いていたのですが、近年は歌声の芯がとてもしっかりしてきたと思います。
エモめの楽曲で歌うパートと普段のキャラとのギャップにやられてしまいます。
ここからは2023年4月に加入した3名です。
シャンシャン マイさん
たいていを笑顔で過ごしてます。(僕調べ)
Jリーグ柏レイソルのサポーターで、サッカー観戦の発信をよくされています。
レイソルって「太陽王」った意味なんですね。
(noteを書く中で調べた)
ライブ中もオフショットもレイソルのような笑顔で現場をほっこりさせてくれています。
ラーメンがとても好きで「#シャンマイラーメン部」で食べたラーメンを発信しています。
(奈良に行った時は「まりお流」食べてみてね)
アオイ アオネさん
ライブ中の歌声に力強さと安定感があります。
そこにまだまだ伸びしろがあって、目に見える成長がわかります。
特にかっこいいめのロック調楽曲で彼女の良さが顕著にあらわれてきます。
あと、派手髪ショートカットがかわいいです。
あと、デコチェキを描くのが上手いです。
デコレーションの域を超えています。
デコレーションなんてなんぼあってもええですからね。
スマホ裏に挟むのにもってこいですわ。
トマラナイ チヒロさん
僕は勝手に「ぶっとび担当」と思っています。
加入当初はまだその頭角を現してませんでした。
数ヶ月が経過してから「なんかおもろい」、こんな印象を抱くようになりました。
まさに全身全霊ではしゃぎ倒しているなと。
僕から見て、まだまだはしゃぎ倒せそうな余地はあるので、とても楽しみです。
ダンスがとても上手で、キレあるなぁ〜って魅せられてることが多々あります。
メンバーではないですが、もう1人。。
Sakaiさん
ステレオパンダというコンビで芸人をしていました。
大阪の気前が良い兄ちゃんって感じで阪神タイガースが大好きです。
大好きすぎて物販中に手が空いたら生中継を見てることがあります。
人との繋がりをとても大切にしている人で、僕の経験上では単独ライブ前にはほぼ必ずフロアのその辺を歩いてファンと談笑しています。
東大阪出身でアイドルグループのプロデューサー…
そう、モーニング娘。をつくった、つんく♂氏と重なる部分があるのです。
僕はことあるごとに彼に「ポストつんく♂はSakaiさんやからね」と言います。
そのくらい期待を寄せています。
敢えて見えるよう彼のみに書くとしたら彼女たちを絶対に売れさせてほしい。
よろしく頼みます。
文章では彼女らの魅力は伝わりにくいところがあります。
XやInstagramでも日常の発信もしていますので、まずは気になったメンバーだけでも覗いていってください。
HPから各メンバーのSNSに飛ぶことができます。
SOMOSOMOの楽曲
ステージで、時にはフロアに降りて全身全霊ではしゃぎ倒すSOMOSOMO。
その動力となっている楽曲についても僕視点で触れさせてください。
まず曲について。
SOMOSOMO運営やメンバーも口にしており、基本はバンドサウンドです。
ギターをガチャガチャ、ベースをベンベン(ベンベン!?)、ドラムをドコドコと。
それら楽曲でほとんどの作曲を担ってるのがY.O.U.さんです。
自身もバンド活動をしながらSOMOSOMOへ曲を提供しています。
(この時点ではまだタイトルはないはず…)
僕は音楽知識が無いのですが、、とてもかっこいいんですよ。
・ミーチューグッモー!
・TAnGlers
・ステラ
・bullet through!!!!!!!
この4曲あたりは個人的に特に好き曲です。
年々ガチャガチャ感が強まっててかっこよさ、ニンニク野菜マシマシです。
必ずYouTubeかサブスクで見聞きしてください。
続いて歌詞について。
SOMOSOMOの楽曲、その全ての歌詞をメンバーの誰かが担当しています。
(たまに複数での共作やメンバー全員作詞もある)
メンバー作詞ってなんか良くないですか?
作詞してる時の心情や社会、自身や周りのこと、未来についてどう考えてるのか、どんな思考なのか、どんな単語の選び方なのか、歌詞カードを読むだけでも僕はワクワクします。
メンバー変遷はあるものの、特にメンバー全員作詞の楽曲は特に良いです。
「エモい」「刺さる」「かっこいい」の三拍子。
以下が全員作詞の楽曲です。
・どろまみれセンセーション
・史オリ
・QUEST
(にわかなので他にあったらすみません)
特に「史オリ」は聴くタイミングによっては泣けます。
また、SOMOSOMOの楽曲で作詞部分において特徴的なことがあります。
(ここが今回1番書きたかった!笑)
今回のnoteのタイトルに含めている「花」です。
意図してか、意図せずかはさておき、花に関する要素が作詞部分に表れています。
タイトルや歌詞に「花」や花の名前がある楽曲
・You are RIDER
・東京、夜明け
・シャニムニマーチ
・花火
・クレマチス
・七変花
・blossom
SOMOSOMOの楽曲はSEの除いて39曲です。
(2024/6/28時点)
内7曲で花に関連する単語が含まれています。
割合にすると17.9%です。
この割合を高いと見るか低いと見るかはnoteの読み手次第です。
少なくとも僕はこの割合を高いと見ています。
「歌詞 単語 ランキング」でググってみました。
「君」、「愛」、「夢」、「心」など、歌詞に頻出する単語は多くあります。
これら4単語は色んな時代、色んなアーティストにおいて比較的多く使われていました。
ですが、ざっくり見た感じ「花」はそんなにありません。
あっても数年前の記事でボカロ曲で多く使われてる単語75位に「花」がランクインしている程度。
でも「花」関係のJ-POPって名曲であることが多くないですか?
・ORANGE RANGE「花」
・コブクロ「蕾」
・Superfly「愛をこめて花束を」
いや、ほんと書き出すと終わらないのでド定番のみにします。
何が言いたいかというと、花関連の楽曲ってとても良い傾向にあるので聴いてほしいということです。
代表してツクヨミ ケイコさん作詞の「七変花」の動画を載せておきます。
比較対象を歌詞の単語に絞ったので見当違いなのは承知の上で、SOMOSOMOの楽曲で「花」という要素がいかに多く含まれているかをお伝えしました。
SOMOSOMOのライブ
SOMOSOMOのライブ、全身全霊ではしゃいでいます。
レッスンで学んだこと、振り入れした曲を忠実に披露、消化試合のように流す、、
SOMOSOMOはこんなライブをステージでは絶対にしません。
また、フロア前方(ステージ側)へのパフォーマンスというのも少ないという印象があります。
よくあるじゃないですか、自分のファンばかりに目配せする(レスを送る)アイドルさん。
アイドルじゃないから分かりませんが、それって自分のファンをステージ上で特別扱い、囲い込みをすることで継続的にお金を落としてもらえるようアピールをしている、というように僕は捉えてしまいます。
売れたい=稼ぎたいならそれで結構かと思います。
売れたい=多くの人に見てもらいたいとするなら、ステージを初めて見てもらった人にまた来てもらえるようなステージングをすることが売れたい時にやるべきことの1つだと僕は思ってます。
まぁなんやかんや要所要所で目は合ったりするわけですが、SOMOSOMOのライブは初めて見た人も置いてけぼりにしません。
僕がSOMOSOMOを見ていて良いな〜と思うことの1つです。
また、歌やダンスがめちゃくちゃうまい!
というわけでもありません。
基本的にうまく歌える、うまく踊れるということはとても良いことだと思います。
ですが、ステージに立つ人の歌やダンスが上手いことがライブアイドルの前提条件ではないとも思っています。
ライブ中のがむしゃらで感情的な動きや表情、フロアの熱気を更に熱くさせる煽り、それに呼応するように熱くなるステージ、これが僕の思うライブアイドルです。
2024年12月3日、新宿ヘッドパワーで開催されたSOMOSOMOのワンマンライブ全編の映像です。
(SOMOSOMOは基本的に動画撮影も可能で、不可の場合は事前に公式Xからアナウンスがあります)
僕も本公演に参加していて2列目で見ていました。
2023年での感謝を伝える東名阪ツアー、その東京公演です。
この日は「セクステット」というSOMOSOMOにとってもファンにとっても大切な楽曲を今の体制になって初めて披露する日となりました。
1:00:00〜を是非ご覧ください!
よかったら他も見てほしいのですがねっ!!
バンドサウンドとメンバーの想いを乗せた歌詞、当時のSOMOSOMOの状況、ファンとの絆など色んな事柄や事象が相まって素敵なステージとなりました。
僕がnoteを使用して初めて書いた記事の一部分をSOMOSOMOに置き換えて書きます。
お湯をステージやフロアに例えてみます。
70℃のお湯(ステージ)に40℃のお湯(フロア)を加えると、温度の下がったお湯(ライブ)が出来上がります。
70℃のお湯(ステージ)に70℃のお湯(フロア)を加えても70℃(ライブ)のままです。
でもSOMOSOMOのような良いライブをするグループは70℃に70℃を足したら不思議なことに70℃を超えてくるんです。
ステージの熱量で熱せられるフロア、そのフロアに呼応するかのように熱せられるステージ。
この相乗効果みたいな要素が今のSOMOSOMOで感じ取っています。
僕が北海道から沖縄まで遠征するほど情熱を注いでいるASPというアイドルグループについてnoteを書いた一部です。
僕はSOMOSOMOにも同じ要素を感じています。
一応記事のリンクは載せましたけど読まなくていいです。笑
おわりに
歌がめっちゃ上手い!ダンスがめっちゃ上手い!
顔がとびきり可愛い!なんかキラキラしてる!
SOMOSOMOはそういうアイドルではないです。
泥臭く、ひたむきにレッスンし、どうすれば売れるか、ファンが増えるか、良いライブができるか、個性を活かした魅せ方ができるか、そのほかにもメンバー内で考えています。
これらの積み重ねが良いステージを作り出し、ライブを見た人が魅了され、また来てくれることに繋がってくるんじゃないかなと個人的には思います。
心に響くアイドル、それがSOMOSOMOです。
魂尽きるまで叫ぶアイドル、それがSOMOSOMOです。
しかしながら、今のSOMOSOMOは売れている!
、、とは僕は言えません。
2024年7月1日で5周年を迎えるのに。
正直、遅咲きです。
加えていうなら、まだ咲いてすらいません。
まだ蕾と言う人もいるでしょう。
まだ芽すら出てないと言う人もいるでしょう。
この、まだ咲いていないSOMOSOMOという"花"を咲かせるのは今のメンバーである7人の"華"なのです。
7人の華の咲き方で花の咲き方も変わるでしょう。
この華たちが三分咲きや五分咲きと花開く過程を見ていきませんか?
この華たちに水をあげてみませんか?
満開に花開くその時を見てみませんか?
一緒にその観察日記でもつけてみませんか?
宣伝(笑)
ここまで読んでしまった物好きの皆さん!
SOMOSOMOは2024年7月26日(金)に渋谷のCLUB QUATTROでワンマンライブをします!
(OPEN 17:30 START 19:00)
ひとまずチケット購入リンクを貼りますね?
不正なリクエストって表示されてますけど、プレビューでちゃんと貼れてるのは確認してます!
どうかご安心を!!!
SOMOSOMOの物販で購入したことがある人は3,000円+ドリンク代!
で!す!が!
物販で購入したことがない新規の人は!
なんと!驚きの1,000円+ドリンク代!!
さ!ら!に!
公式Xのフォローでメンバー全員分を1人ずつスマホで2ショットが撮れちゃう券ももらえるみたいです!
このキャンペーンは突然終わるかもしれません!
行くなら今です!今しかないんです!(煽り)
そ!し!て!
この券でメンバー全員と撮ったら次回から使用できるチェキ券になるんです!
なんてお得!!
まさにこれです(笑)
再度チケット購入リンクを貼りますね?
スマホで写真を撮るレギュレーションってだいたい1,000円とかだと思うんです。
それが7人分で7,000円。
チェキ券が1,500円相当なんですね。
合わせて8,500円分の新規特典があるんです。
1,000円でですよ?
大盤振る舞いにもほどがあります。
最後にチケット購入リンクを貼りますね?
もうわかりましたね?
2024年7月26日(金)は空けておいてください!
一緒にはしゃぎ倒しましょう!!