田舎の家探しのその後
四万十での家探し、難航しております。
春になり週末は実家でのみかん畑と日本みつばちの養蜂作業がはじまったため、なかなか物件探しに時間を割けない日々。
それでも時間を見つけては気になる地域を見て回ったり、移住者対象の中間管理住宅を内見したりしていました。
自分達だけで探すことへの限界を感じて、高知県全域対象の不動産屋に物件探しを依頼したり、古民家専門の不動産屋を見つけて相談したり、これからエコビレッジを作ろうと活動している友人にその地域を案内してもらったり。
実際そこで生活している移住者さんのお宅も見せて頂いたり。
あちこちと物件探しに明け暮れているうち、一つまた一つと具体的になっていく我が家の理想の暮らし。
古民家、作業場、納屋、畑、鶏、山羊、日本みつばちの蜜源。
そのために欠かせない立地や環境。
これまで四万十川周辺での家探しにこだわってきましたが、川沿いの山間部で自分達の希望にハマる物件を求めることそのものに無理があるのかもしれません。
時生屋の原点とも言える四万十川。
そのほとりで暮らしていくのが夢でした。
けれど、大切なのは「どこで暮らすか」ではなく「どんな暮らしをしたいか」なのです。
そのために大阪から移住し、厳しい農業の世界に飛び込んだのですから。
私達の希望にピタリとハマる理想的な物件が四万十にないのであれば、エリアを広げることを考えなければ。
そういうわけで、今はエリアを広げて探し中です。