短歌の感想を伝える れもんのいれもん/清見あやさん
れもんのいれもん/清見あやさん
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前後の作品を拝読していたため
恋愛の一首と想像しましたが
遠方に住む家族を想う心情とも考えられます。
どちらの場合でも強い共感を覚えます。
(完全に読み違えていたらごめんなさい!!)
定型に収め、〜なりの断定に
想いの強さを感じます。
それだけなく「みち」「きもち」の
ひらがな表記からは優しさも感じます。
この強くて優しい思いは
奥ゆかしさなのでしょうか。
それともいつも君を心配していますと
直接伝える勇気が出ずタイヤを介して
相手への想いを伝えているのでしょうか。
相手の容姿や
自分の立場だけで相手を想う方からは
このような細やかな想いは
湧き出てこないだろうと考えます。
日々相手の事を考え住む地域の天気
移動手段、今の状況
それらが瞬間的に浮かぶ程
その人を想っている
紛れもなくそれは愛だと感じます。
言葉をとても大切に考え
お使いになる方なのだろうと拝察しています。
れもんのいれもん/清見あやさんの
恋愛や愛情を表現した短歌の
「ふとした瞬間」がとても好きで共感を覚えます。
この一首を拝読するまで忘れていましたが
鮮烈に青春が蘇ります。
問い合わせていましたよね昔。
それはもう連打していました。
(「何を問い合わせているんだ」と
思った方はぜひ調べてみてください。)
今ではメッセージアプリで
瞬間的にメッセージは届きますし
「読んだ・読んでいない」も分かってしまいます。
本当に言葉は昔と比べて即効性
遅効性が高くなって、仰る通り劇薬だと感じます。
だからこそ清見さんのように
言葉を大切に扱えるようになりたいと思います。
共感を覚えるたくさんの短歌を
ありがとうございます。
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