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Twitterスペースを行った記録

はじめに

短歌のお話ではありません!

今回の記事は先日行ったTwitterスペースを
・どのように準備したか
・何を使用したか を記録しました。

今後Twitterスペースを行おうと考えている方に向け参考として(参考になるか自信はないですが)残します。短歌の感想を記録する記事はスマートフォン向けに改行していますが今回は文字数の関係から改行を少なくしています。

今回のTwitterスペースを行うにあたり

事前に出版社さんに連絡し開催可否をお尋ねした際「個人の範疇であれば可否を言及することはない」と回答頂いています。この記録に関してもスペースでお話しをした内容と同様いかなる企業や団体に所属をしたうえでの意見ではありません。著作権利者から指摘があった場合は速やかに本記事を削除いたします。

何をどんな目的で話したのか

文字・言葉を用いて創作をされる方にお薦めしたいコミックとして『言葉の獣』鯨庭先生・リイド社発行を紹介しました。紹介をした部分は出版社さんのWebサイトで無料確認ができる1・2・6話に限定をした内容でお話ししました。作品や著者の紹介はWebトーチさんのHP(こちら)をご確認ください。

誰と企画をして話をしたのか

みさきゆうさんと一緒に企画をしました。
*本記事は公開前にみさきゆうさんに確認頂き、お名前を記載する許可を頂きました。(みさきゆうさんのTwitterはこちら

今回のスペースの目的

短歌・俳句・詩を作る方に向けて、お薦めしたい本を企画者の二人が楽しく話をして紹介したいと考えました。他の方が開催をする企画と日時が重複する可能性を想定しこの企画を後回しにしてもらうため、スペースを開催する日時は非公開としました。

準備期間と打ち合わせ方法

打ち合わせ期間は3月中旬〜4月中旬、お互いの暇を見つけてDMでのやりとりとGoogleドライブを使っての原稿編集を行いました。出版社さんへの確認を済ませた後にスケジュール表、話をしたい要点をまとめたメモ、放送時間のタイムライン表を作成。(後述)

用意をした物

スケジュール表・要点をまとめたメモ・タイムライン表の3種類です。

・スケジュール表(打ち合わせ表)
このスケジュール表は中薗 謙史様のラジオ原稿テンプレートを使用しそれをGoogleドライブに合わせて使用しました。ゲストを招いてスペースをする際は事前にこのスケジュール表を見て頂くといった使い方も出来そうです。

「時間は目安くらいで考えておきましょうか笑」と二人で話をしていたのですが1時間録音×2回となりました。30分録音で自分たちの話したいことを話すのはかなり練習を要すると感じました。
後述の「要点をまとめたメモ」が完成するにつれ「30分や1時間では終わらないだろう」と予想。
打ち合わせ表にお互い記載した文章のニュアンスや意図を確認するために録音を残さず何度かスペースで打ち合わせをしました。

・要点をまとめたメモ

私のメモ
みさきゆうさんのメモ

気になった点をお互いが好きに列記して共有しました。すり合わせの目的もありましたが、お互いの認識や今後話をする内容が暴力的でないか・ハラスメントにならないかの相互チェックを行いました。またその際「共通点の確認まではする。しかし録音時まで深く話し合いはしない」を徹底しています。

・タイムライン表

録音中のカンペ1
カンペ2 メモの中で「ここは話したい!」と両者が思っているであろう部分をまとめています。
「時間内に最低限これだけは話をしたい」リスト

各話の導入と終わりのポイントを記載、緊張して何を話したら良いか次は何を話す予定だったのかを確認できるようにしました。全てGoogleドライブ内のドキュメントで作成ができますし、共同編集も可能です。費用も手間もかかりませんのでオススメです。(創作用にGoogleアカウントを作成する必要はあるかなと感じました。)

余談:マイクは何を使えば良いのか
iPhone付属品のマイクで十分だと思います。(私の場合ワイヤレスイヤホンだと声がこもって聴こえ難かったそうです。)有線の方が良いのかなと感じました。

結果(再生回数の記録)

2023年4月17日22時からスタート
第一回の1→140人がリスニング/リプレイ
第一回の2→138人がリスニング/リプレイ(2023年4月27日時点)
*この方法は回線不調で録音を分割しました。

2023年4月21日22時からスタート
第二回の1→131人がリスニング/リプレイ(2023年4月27日時点)

「一人でも聞いてくれたら嬉しいですね」とお互いに話をしていたのですがたくさんの方が聞いて下さりました、本当にありがとうございました。

所感

みさきゆうさんのお人柄に助けられ大変楽しく活動ができたと感じています。原稿が必要かどうかはご自分のスタイルにあった方法があると思います。案外気楽にTwitterスペースを開くことは可能です。ぜひ皆さんのお話しも私たちに聞かせてください。(常盤みどり)

二月の終わり頃でしょうか。常盤みどりさんが「言葉の獣」のお勧めツイートされていたのは。獣の絵柄の美しさに惹かれすぐに購入しました。

作品を読み終え、一人で振り返ったあと、みどりさんと語り合いたいと強く思いました。(上記の私のメモはさらに二度三度…加筆しました。笑)

お一人でも聴いてくださると嬉しい!もしかしたら、どなたかが本を手に取ってくださるかもしれない!というわくわくし気持ちでみどりさんと企画を進めました。

DMやスペースでの打ち合わせからずっと楽しくて、本番を待ち遠しく感じるほどでした。そして、楽しいだけでなく、免責事項の確認や、お互いの感想などの事前チェック、スペースでの進行を予想しての準備…など、私たちなりに真面目に取り組んだことは、本番での安心に繋がりました。

最後まで無事終えることができたのは、終始みどりさんがリードしてくださったからだと思っています。素敵な企画を立ち上げてくださって、本当にありがとうございました。

みさきゆうさん からコメントを頂きました。



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