【あと1部で大幅値上げ!】JSPOーAT理論試験「完全攻略ガイド」合格への近道はまず方法を知ること!
はじめに
難関と言われているAT理論試験。
楽して合格したいなーと思いますよね。
その気持ちとってもわかります。
合格する人のたった一つの共通点は、「行動するのが早い」ことです。
本当にこれに尽きます。
早く行動できると、結果的に試験当日近くになって楽できますよ。
これは、私の実体験なので間違いないです。
もし、あなたが不合格だった場合どれだけの損をするでしょうか?
考えたことありますか?
アスレティックトレーナーの年収は、ネットにある情報では200〜500万円
と言われています。
まず、この収入を受け取ることができません。
そして、最も大きな損害は【経験を積めない】こと。
1年現場に出て経験を積めるか積めないか、これは本当に大きな差です。
不合格だった場合、1年分の給与と多くの経験を捨てることになります。
もっと言えば、学費も無駄になりかねないです。
1回目で合格できた場合はいいですが、1回落ちてしまうと多くの方がモチベーションが低下してしまう傾向にあります。
よって、次年度以降の受験でも合格できる確率はそう高くなりません。
そうして最終的にAT取れないとなった場合、専門学校に行った意味がなくなります。
つまり、2年分の学費を無駄にするということです。
学費は全部自分で稼いで出しているというなら話は別ですが、、、
多くに人はそうではないはずです。
そうならないためにも【早く行動すること】が大切なんです。
合格できるのは【早く行動できた人】です。
このnoteではまずAT理論試験を受けるにあたっての「考え方」、そして効率の良い「勉強法」について書いています。
実績としまして、JSPO-AT理論試験は試験後の自己採点によるものですが、9割超えの点数で合格しました。
そんな私が考える「AT理論試験攻略法」です。
決して簡単ではないかもしれませんが、同学年9人中6人合格しています。
一緒に勉強していた分かったことも多くあります。
合格した人と不合格だった人の違い。
それは何だと思いますか?
一人でも多くの方が、難関と言われるJSPO-AT理論試験を突破し、実技試験へと進み、ATを取得できることを願っています。
最後まで読んでいただければ、モチベーションは上がり、試験当日までさらにギアを上げて勉強できるはずです。
また、AT理論試験の攻略法がみえてくると思います。
少し長くなりましたが、これより本文です。
0.合格する人と不合格の人
合格できる人と不合格で終わってしまう人の違いは、いくつかあります。
例えば、不合格で終わってしまう人の特徴として
➀時間にルーズ
➁メリハリがない
➂がむしゃらに勉強している
➃ネガティブ思考
➄睡眠時間を削って勉強している
⑥嘘をつく
➆そもそも勉強時間が足りていない
など、さまざまなことが挙げられます。
あくまでも個人的な意見であり、絶対ではないですがなんとなく言っていることはおわかりいただけるのではないでしょうか。
1つずつ簡単に説明します。
①時間にルーズ
つまり、自分で管理できないことが大きな要因です。
時間の管理は、試験勉強だけでなくすべてのことにおいて重要です。
遅刻したり、時間ギリギリに到着するとか。
これはメリハリのなさにもつながってきます。
②メリハリがない
メリハリがないというのは、勉強する時間としない時間がしっかり分かれていないということです。
勉強する時は勉強する。遊ぶときは遊ぶ。
一日中勉強しないと合格しないわけではありません。
遊びたいときは遊んで、気分転換するのも非常に大事です。
精神的に安定していないと勉強に身が入らないですし、覚えも悪いです。
YouTubeなどで「ポモドーロテクニック」とか「ポモドーロタイマー」と検索していただくと30分勉強して5分休憩といった感じで、管理してくれるものもあるので、ぜひ活用してみてください。
おすすめです。
③がむしゃらに勉強している
これは、「目次1.敵(試験)を理解する」の部分で詳しく書いているのでそちらを読んでください。
目的地が決まっていないのに、見切り発車してもいつまでたってもゴールにはたどり着きません。
④
ネガティブ思考
試験勉強において「自分は全然ダメだ」などとネガティブになる必要は全くありません。
なぜなら、それは自分だけではないから。
受験者は、全国にたくさんいます。
同じ境遇の人がたくさんいます。
しかし、過信してはいけません。
自分の現在の力量がどれほどのか、合格まであとどれくらい必要なのかをしっかり理解し、ポジティブ思考に変換して勉強に励みましょう。
⑤睡眠時間を削って勉強している
これは本当に意味ないと思います。
これも「目次3.目で見る回数を増やす」の部分で触れています。
睡眠時間を削ること以外にやるべきことはもっと他にあります。
記憶は寝ているときに定着すると言われていますが、その睡眠がなければ記憶が定着するタイミングがないの逆効果です。
意味のないことはやめましょう。
⑥嘘をつく
試験勉強の際に過去問を解くと思いまずが、学校によっては結果を入力したりするところもあるのではないでしょうか。
その際に見栄を張って実際の点数と違う点数を入力したりしていませんか?
もし心当たりがあれば今すぐにやめましょう。
なんの意味もないです。
合格するためにそんなプライドは要りません。
そもそも自分のためになりませんし、そんなことをしている暇があったら勉強して点数を取ればいいですよね。
⑦そもそも勉強時間が足りていない
何を基準として足りている足りていないを判断するかは難しいですが、最も分かりやすいのは過去問の点数です。
友人と同じタイミングで勉強し始めた人がいるなら、その友人の点数と自分の点数を比較するといいでしょう。
もし自分の方が低いのであれば、「勉強時間が足りていない」あるいは「勉強の仕方がよくない」ということになります。
はじめに言いましたが、「早く行動する人」は合格します。
取りかかりが遅い人は不合格で終わってしまうかもしれません。
以上のことをしっかり理解した上で以下の本文を読み進めてください。
ここまで行ってきた内容にも納得がいくと思います。
1.敵(試験)を理解する
まず、私が最も重要であると考えるのが敵(試験)について理解するということです。
なぜこれが最も重要なのか。考えてみてください。
結論を先に言うと
「敵(試験)がわからないと対策の仕様がないから」
です。
みなさんが学校で試験を受ける時、先生方はある程度試験範囲を伝えてくれると思います。
そして、我々はその範囲を頑張って勉強して試験に挑みます。
結果はもちろん個人の頑張りに依存しますが、勉強すればある程度点数は取れるはずです。
もし試験前に範囲が示されていなければ、どうでしょうか。
なにから手をつければいいか、どこを見ればいいか、わかりませんよね?
このように敵がわからないまま、闇雲に勉強していても時間がもったいないです。
時間は有限であり、お仕事や授業などもあるなかでの勉強になると思うので、時間は有効に効率的に使う必要があります。
「いかに効率よく頭に入れるか」
この言葉を常に頭の中に置いておきましょう。
さて、ここから敵(試験)について解説していきます。
JSPO-AT理論試験の合格率は、約20~30%と言われています。
100人受けて20~30人しか合格しないという確率ですね。
養成校にもよるかもしれませんがATコースの上限人数などもあり、1学年で10名程度かなと思うので、確率的には2~3人が合格です。
ですが、私が受験した時は10人中7人が合格しました。
ですのであくまでも受験者全体での合格率というところはおさえておきましょう。
なぜここまで合格率が低いのでしょうか。
おそらく試験範囲が広いのがいちばんの問題であると思います。
現在は、旧カリキュラムと新カリキュラムで試験内容は異なります。
旧カリキュラムの場合、AT教本は9冊あります。
新カリキュラムの場合は、6冊まで減りました。
このnoteでは旧カリキュラムについてお伝えしていきます。
ⅰ.出題内容
旧カリキュラムで受験する場合、試験範囲は9冊の内容すべてとなります。
実際は、それ以外に参考図書からも数問出ていますが。
その中から試験当日は、
午前110問(必修問題10問、一般問題100問)基礎
➀スポーツ科学
➁運動器の解剖と機能
➂スポーツ外傷・障害の基礎知識
➃健康管理とスポーツ医学
➄スポーツと栄養
⑥ATとしての常識問題
午後110問(必修問題10問、一般問題100問)応用
➀ATの役割
➁検査・測定と評価
➂予防とコンディショニング
➃アスレティックリハビリテーション
➄救急処置
⑥ATとしての常識問題
といった出題内容で合計220が出題されます。
あまりネットなどには出ていないと思われる情報を共有します。
H24~R4までの試験問題の科目別出題割合は以下のグラフのようになっています。 *すべて自己調べ。
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