
『ざつ』 お気楽TRPG日記99。信長の黒い城とか、「玉座の闇 シーズン5 帝国の黄昏」先行体験会とか、シャドウランでシャングリラとか、エッジランナーとか、CY_BORGとか。
概要:還暦TRPGデザイナー、朱鷺田祐介(ときた・ゆうすけ)が適当なことを『ざつ』に書くエッセイ。だいたい、TRPG関連の雑談とか、告知とか、ゲームを遊んだ話とかだが、時間の流れが早すぎるような。台風とか、夏バテとかで結構、シンドいのですが、出来ることと、体力を組み合わせて一歩ずつ一歩ずつ。それはさておき、告知や感想が溜まっているぜ!
信長の黒い城

商業版が鋭意制作中の戦国ドゥーム・メタルファンタジーRPG「信長の黒い城」。DTPチームより、「本体入稿終了!」との報告をいただきました。
うぉー、どんどんどん。
これで10月後半には発送、10月末のゲームマーケット秋で先行発売といけそうです。
何か、まだ色々ありそうですが、それはさておき、信長の黒い城のバッカーの皆様に対して、Kickstarterのリワードサーベイが行われています。住所などの確認をしてください。 その住所に、リワードが発送されます。
CY_BORG 物理本到着

MÖRK BORGのサイバーパンクバージョンである。「CY_BORG」の物理版が届きました。PDFが来たのが、5月半ばだったので、印刷発送に4ヶ月かかるのか、まあ、そうだよなあ。


ヒャッハ。CY_BORG物理本到着 ガッツリ入って満足Cool!
これは遊びたいぞ!
「玉座の闇 シーズン5 帝国の黄昏」

9/24は、駒場東大前でのライブアクション型マーダーミステリー「玉座の闇シーズン5 帝国の黄昏」の先行体験会。
14-25名と多人数で遊ぶファンタジー・マーダーミステリーも、ついにシーズン5。原点に帰って、殺意ましましな感じで作ってみました。
かつて世界を、破滅から救った勇者たちがいた。
魔法剣士シグルド、獣の公女アルテミシア、賢者ソロモン、大司祭ラザロ、陰陽師セイメイ、魔法銃士ゴルゴダ、漆黒の双剣ニンギルス。
7人の勇者は、破滅の巨人ユミルから世界を救った。
それから25年、巨人との激戦の後、、帝国の皇太子スルトが黒焦げの死体で発見される。何者かに暗殺されたのだ。「霜氷の巨人スリヴァルディの襲来」と「破滅の巨人ユミルの復活」が予言される中、かつての勇者皇帝シグルドは老いて、後継者を定めなくてはならなくなった。
今、戦争と謀略の闇が帝国の玉座を揺るがす。
・・・という感じで、ほぼほぼフルメンバーの24名でプレイ。
帝国は滅びましたが、非常に盛り上がりました。
いやあ、楽しい。
ちなみに、PC1はOPに出てくる勇者の25年後で、皇帝の娘と結婚し、今や、皇帝の身。その子供である皇子たちの後継者争いとか、終末の巨人とのバトルとか、色々あって大騒ぎという展開です。
そして、今回もペンギーノキッチンさんのおかげで、リッチな打ち上げをしつつ、たっぷりの感想戦をば。


マーダーミステリーというのは、クローズな楽しみなので、打ち上げがあるといいよねえ。
さらに、北海道北見市で「玉座の闇」シリーズを遊んでくれているグループから、「玉座の闇 シーズン4 魔王復活」公演のフォトブックをいただきました。ここはがっつりコスプレしての公演なので、楽しそうだ。
作者名利につきますね。

さて、こういう楽しい新作「玉座の闇 シーズン5 帝国の黄昏」は、ゲームマーケット秋の発売予定ですが、その前の週の10月22日(土)、千葉県柏市のミニチュアフォレストさんで、公演が行われることになりました。GMは柏のバトルテックおじさんこと、たいたい竹流さん!
(^皿^)22日(土)は、ライブアクション型マーダーミステリー「玉座の間」を開催!最大28人まで参加できる“西洋ファンタジー風ドタバタ劇”。ミニモリ王国の闇を巡るミステリーを、皆さまの手で解き明かして下さい!https://t.co/j2HHoUGMBf pic.twitter.com/9H1MOnVjMH
— ホビーショップ「ミニチュアフォレスト」 (@ProjectMf2) September 26, 2022
エッジランナー 完走
忙しいのと夏バテで乗り遅れていたアニメ「エッジランナー」を完走。
サイバーパンクものは絶対見ろ! レベッカ可愛い。

ああ、サイバーパンク フィクサーのファラデー君とか、いい味じゃな。
シャドウランでシャングリラ

先週金曜日は、シャドウランの横浜キャンペーン。
最近、コミック版「シャングリラ・フロンティア」(祝アニメ化! そして、何か邪神っぽいクターニッドさんが連載に登場)にハマっているので、バグゲームになったVRMMOで人探し。クラッシュ64時に開発中だったのでバグだらけ。「シャンフロ」では「便ピ」と通称される世紀末格闘ゲーム風オンライン・ゲームが舞台ですが、VRなので、個人の運動性能がある程度反映されることにしてバトルと、素手格闘系のお姉さんが暴れまくることに。
「ネオネットの株が下がっているなあ」とかぼやく、レンラクのお嬢様は横において、余命が怪しくなった老人ゲーマーが昔のゲーム仲間を探して、古いオンライン・ゲームに帰ってくる。
ああ、そうやねえ。
それがなぜか、2076年夏、ボストン本社がロックダウン中の ネオネットにつながる。ネオネットはフチ、トランシス・ニューロネット、エリカなどを飲み込んだことで知られるが、謎のラトヴィア系企業があり……
なぜか、GMのメモはここで終わっている。
ざつな日々
「蜘蛛の糸」について調べていたら、ドイツ人が集めた仏教説話を鈴木大拙が翻訳して、芥川龍之介が子供向けに書いた、という話の他に「カラマーゾフの兄弟」にも似た話があって、差し伸べられるのが糸じゃなくて、その悪人の中にあるわずかな善性の象徴「腐ったネギ」とか、どうにも救われない。
ガストのモーニングを猫ロボが運んでくるのに違和感がなくなり、「可愛いね、良い子だね」と頭をなでて(OKスイッチ)帰ってもらう今日このごろ。 秋が来た。

「玉座の闇5」に来てくれた岡和田さんより、「サロメ幻想」「ナイトランドクォータリー30 暗黒のメルヘン」をいただきました。ありがとうございます。 井村先生のファンタジー論がまた読めるのはよきよき。
日曜日は、ゲーム学校の体験授業。高等部なので、来ているのは中学生ですが、「通路」で遊ぶ。先輩がよい感じのゲーマームーブで動いてくれるのがありがたい。
授業が終わると、新宿御苑のスタジオでプライベートなミード・パーティ。ミード仲間の妖さんが集めた国産ミードを飲む会。
最初に、MeadBar.JPのイベントをやってから10年以上立つのか、懐かしいなあ。

この他、国産ミードをあわせて10本ほど。
菩提樹のミードが美味しかったなあ。
ミードパーティの会話
女性「中3の息子がクトゥルフ神話に手を出して」
私「ただしく中二病を発症したようです。ご安心ください」
火曜日は打ち合わせ2発
2本目が終わった後、池袋だったので、「飛空艇酒場 バッカニア 」へ
予約してなかったが、入れてよかった。
肉とラムが美味い店である。
TRPGファンは一度行くとよい。 FFファンも。

9/29はゲーム学校 ノベル科相手にディプロマシー
いつものようにイタリア担当だが、早速、ドイツに裏切られ、フランス、オーストリアにも打撃をあたえれず、ヤバい。なんとか、ドイツがこちらに戻ってきてくれたので、5勢力で終了し、まあ、中盤をキープできた。

まあ、こんな日々ですよ。