お前はチラシの裏か! ゲームマーケット2022春 注目作?
解説:TRPGデザイナーの朱鷺田祐介です。本稿は「アナログゲームマガジン」の今月のお題に関するコメント。忙しくて、カタログのチェックが終わらないノジャ。のじゃロリ! …という訳で有料マガジンですが、この記事は最後まで読めます。興味があれば、応援よろしくお願いします。
……マジ、ヤバい。
色々終わらない。
でも、時間は進み、ゲームマーケット2022春はやってくる。
ちょっと、刺激がインプットされて、当日持ち込み同人誌を作り始めた。
原稿オレ、イラストオレ、DTPオレ、印刷オレ。という感じの予定。
日曜日に持っていきたいなあ。
それはさておき、現時点での注目作。
荒野へ The Game of Tarot
久しぶりに取り置きを頼んだ一作。この前の米光さんのコラムに刺激を受けたもの。仕事柄、タロットは好きで、授業でも占い実践に使えそうなのがよい!
魔女と獣と巡る世界
藤浪智之さんと佐々木亮さんのユニット「コトノハ・ゲームズ」は、昔から雰囲気のよいミニTRPGを毎回作られていたが、昨今のナラティブ系TRPGの潮流を咀嚼し、生み出したのが「魔女と獣とふたり旅」。
これのサプリメントが今回出るというので要チェック!
4月23日「柿の種商会&コトノハゲームズ」
ホメ天国
ゲームやアニメのライターとして、プロでやっていくためには、「褒める」文章が書けることが必要です。たいていの仕事は新作を紹介し、よいところを見つけて、読者におすすめすることなのです。
そのためには、愛を持って対象に接するとともに、プレスリリースやファースト・インプレッションから、長所を見つけ出す経験と直観、加えて、それを表現する語彙力が必要です。
……ということを、ゲーム学校のライター科の授業でやります。
その話をTwitterで書いたら、おすすめされたのが、「ホメ天国」。
いわゆる大喜利系のカードゲームですが、褒めるという1点に特化しているのがよいところ。これは教材として買います。
ダンジョンの素
今年還暦という、TRPG老人なので、こういうダンジョンタイル的なものは、超欲しい。並べるだけでわくわくするじゃん?!
マーダーミステリー「玉座の闇 シーズン4 魔王復活」
最後に宣伝。Studio OZONさんのマーダーミステリー・ブースに、拙作のマーダーミステリーが2作委託されます。
まず、上記のライブアクション型マーダーミステリー「玉座の闇シーズン4 魔王復活」です。昨年秋のゲームマーケットで発売し、コノスさんで通販していた多人数型のマーダーミステリーです。
18-28名用!
誤植やわかりにくい文章を直し、追加クエストを設定しています。
まだ、体験されていない方はぜひ!
もう1作は、昨年、刊行した「加速する闇」。
ディアシュピールのかわぐちまさし館長さんにご協力いただいた現代SFものです。粒子加速装置実験施設を地震が襲い、研究員らが閉じ込められ、主任研究員が謎の死を遂げる。犯人は誰なのか、そして、彼らは無事、脱出できるのか?
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