ティータイムをより楽しく!紅茶の基本のいれ方
ティータイムには、美味しいお菓子と美味しいお茶がなくては!
適当にいれても飲めるけれど、基本をおさえておけばその分グッと美味しいお茶がいれられます!
基本
茶葉 3 g
注量 120 cc
時間 3 分
温度 100度
水の扱い
軟水 ミネラルが少ない
色味、香がでやすい
日本の水道水は軟水なところが多い
硬水 ミネラルが多い
にごりがでやすい
香りが弱い
イギリスの水道水は硬水
①流水を使う
空気をたくさん含んでいるから、香りがよくでる
②沸騰したら1分加熱
不純物を取り除くため
③できるだけ早く使う
沸騰し続けると、含まれている空気が失われていくため
準備する道具
ティーポット 2つ
ティーカップとスプーン
茶漉し
砂時計 または タイマー
紅茶の水色・香りを楽しむためには、カップは口が広がっていて中が白いほうがよい。
いれ方
①新鮮な水を泡がボコボコでるまで沸騰させる。
これをポットに移し、湯通しする。
ポットを温めておくのは、お湯の温度が下がらないようにするため。
②温めたポットに茶葉を量っていれる。
③お湯が完全に沸騰したら、温度が下がるのを防ぐため、熱湯を手早く注ぐ。
すぐにふたをして蒸らす。
ふたをしないと揮発性の香りが逃げてしまうので要注意。
④砂時計やタイマーで時間を計り、蒸らす。
ジャンピングで茶葉が上下に動くのが理想的。
⑤時間がきたら、ポットのふたを取り、スプーンなどで葉を起こすように軽く混ぜる。2~4回ほど。
混ぜすぎると余分な渋みが出るので注意。
⑥茶漉し使って、あらかじめ温めておいた別のポットに注ぐ。
注ぎ終えたら、その茶漉しを2~3度ゆすり、茶漉しに残っている紅茶のエキスを最後の1滴までふり落とす。
これを ゴールデンドロップ といい、味をキリッと引き締める。
最後に
蒸らし時間や、茶葉の量でもまた変わってきます。
⑤でのスプーンで何回混ぜるかでも渋みは変わっていきます。
自分の好みを見つけるのも楽しいですよね!
素敵なティータイムをお楽しみください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?