鑑賞記録『サニー/32』

また以前に観たやつをようやく。

常から映画はアクションヤンキーヤクザドンパチボーリョクスコシフシギボーリョクミナゴロシトキドキセンシティブ、を好んで観る私ですが、本作を観たあとの第一声が、「殺しゃいいってもんでもなくない…?」だったのが我ながら面白い。

しかし門脇麦がめちゃくちゃに良かった。すごかった。正直門脇麦が居なかったら私はこの映画を許してない(いや、私ごときが許さなくても大勢に影響ないので、個人の嗜好のモンダイなので、悪しからず)。

あと、あの「兄(カトウシンスケ)」については本人しかそうと主張しておらず、本人も「おとうさんとおかあさん」のことは語っているのに兄については言及していないので果たして本当に「そう」なのかがわからなくて不思議だったな。多分、作中唯一「殺したのに死ななかった」。

孤独とハラスメントの映画だったのかな、と思いました。オマケで愛と暴力と神格化があったのかな。

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