明日死ぬかもしれないから撮る写真〜好きか嫌いか〜
私たちは、普段物事に対して良し悪しをつけることをしないようにしています。
数えきれない程の命があって、その分だけの個性があるから、そもそも善悪のつけようが無いのではないかと考えています。そして、これだけ事・物が溢れる世の中のなかでは、正解不正解を決めることも必要ないのかもしれません。
だから、私たちは好きか嫌いかで決めるようにしています。
自分で好きでいられるものを提供したい。そんな想いも込めて撮影に取り組んでいます。
この写真は代表川田がお世話になっているカフェのオーナーママのママ。
年齢を感じさせないパワフルな感じがとても好きで、子どもたちもよく可愛がってもらっています。
「綺麗にとってよ〜」なんて言われながら、始まった撮影はものの2、3分ほどで終わりました。
椅子には浅く座り、少しふんぞりかえって、してやったようなニンマリしたこの顔。これだ!と思いました。
ママにもこの写真が大好きなことを伝えると、照れくさそうに喜んでいました。
押し付けにならないように、自分の好きを伝えることって大事だなと改めて思った瞬間でした。