【音霧雑記】今日見たアニメの感想#7

 恥ずかしい事だが今日見たのも鬼滅の刃10話なんだ……もう、何度も何度も見ていた。譜面完成からのイケイケでド派手な天元様を何度も見た。冷静に相手を追い詰める鬼いちゃんに大声出させる程のド迫力戦闘、吐血からの息1つ挟めない斬撃斬撃斬撃斬撃斬撃斬撃斬撃斬撃斬撃!!

 お互いに絶叫しながらの激しい打ち合いが瞬きすら惜しくなる程の華麗な爆発に彩られて不思議と笑いと涙が溢れてくる。多分今日だけでこの部分を10回以上見ている。海外の反応集も見ている。だから実質20回、いや30回は今回の激闘を見ているんだ。

 本当なら他のアニメを見たかったが、この余韻に浸れるのは今だけなのだから良いだろうと思う。

残響散歌の歌詞について

 考察している方が既にいたら申し訳ないけど、今回の歌は本当に素晴らしい。何が素晴らしいって、物語の展開に物凄くマッチしている。天元様のことを歌いあげる歌詞にも取れるけど、それ以外の取り方をしてみた。

『選べ』

 堕姫の攻撃により一般人が大勢死んだ場面において「選ばれた者ではない」と想いながらも、「それでも」戦うことを選んだ炭治郎。鬼に家族を惨殺されなければ、刀すら握らない平穏無事な生活を選んでいた。だがそれは選べなかった。何者であっても、何者かになる道を選ぶことが出来る。それはきっと次週放送される兄妹にも当てはまる。

『胸を張って生きろ』

 夢の灯り=煉獄さんで、前を向いて走れという【炎】と繋がる。天元様以上に、かまぼこ隊のことを指しているんじゃないかと思ってしまう。今回の炭治郎は、かつて『煉獄さんVS猗窩座』の一騎打ちを見ていることしか出来なかった、あの頃よりも格段に強くなっている。

 しきりに作中で「役に立て!」「何のために頑張って来た!」「目の前で人が死ぬ!」と鼓舞する場面の多かった遊郭編。

 1期でも炭治郎は鼓鬼戦で自分を鼓舞していたが、あれは自信を振り絞る檄であって今回の「役に立てるから役に立て!」と言い訳をしない強い決意を感じる。ここまで来たのは何のため? きっとあの日見た灯りを目印に来たはずだ!

『燃える華』

 まさかあんなに大炎上する場面になるなんて思わなかったし……きっとヒノカミ神楽的な部分を現わしているんだろうなと思っていたら全く違っていた。鮮やか過ぎて目が眩むわ! ていうか紅蓮華じゃないかい!??

 さて、余韻はこの位にして、明日は別のアニメを見たい!

サポート1人を1億回繰り返せば音霧カナタは仕事を辞めて日本温泉巡りの旅に行こうかなとか考えてるそうです。そういう奴なので1億人に到達するまではサポート1人増える度に死に物狂いで頑張ります。