TOKIO

<某都市銀行 営業部 3年⇒某ファンド 投資部 2年⇒某コンサルティングファーム> 銀行時代、支店内で最年少ながら月間営業成績1位を獲得、法人全項目で年間目標達成/ 投資ファンドでも複数案件をクロージング/コンサルティングファームよりスカウトされ、現在は事業戦略構築支援等を担当

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<某都市銀行 営業部 3年⇒某ファンド 投資部 2年⇒某コンサルティングファーム> 銀行時代、支店内で最年少ながら月間営業成績1位を獲得、法人全項目で年間目標達成/ 投資ファンドでも複数案件をクロージング/コンサルティングファームよりスカウトされ、現在は事業戦略構築支援等を担当

最近の記事

【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】ファイナンスの基本5

前回から、ファイナンスの基本について記載しています 今回は、財務政策について記載したいと思います 自社や他社の企業価値を算定する際に必要な知識となるため、ファイナンス業務が専門外の方にとっても知っていて損はないと思います 実務上は、投資ファンドや投資銀行のM&Aチーム、ファイナンシャルアドバイザー(FAS)が専門的な知見を保有しています 私自身も、投資ファンド在籍時は案件ごとに企業価値算定を実施していました 財務政策投資を行うためには元手となるお金が必要です そのた

    • 【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】ファイナンスの基本4

      前回から、ファイナンスの基本について記載しています 今回は、企業価値について記載したいと思います 自社や他社の企業価値を算定する際に必要な知識となるため、ファイナンス業務が専門外の方にとっても知っていて損はないと思います 実務上は、投資ファンドや投資銀行のM&Aチーム、ファイナンシャルアドバイザー(FAS)が専門的な知見を保有しています 私自身も、投資ファンド在籍時は案件ごとに企業価値算定を実施していました 1. 企業価値会社全体の経済的価値を企業価値といいます こ

      • 【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】ファイナンスの基本3

        前回から、ファイナンスの基本について記載しています 今回は、バリュエーションについて記載したいと思います 自社や他社の企業価値を算定する際に必要な知識となるため、ファイナンス業務が専門外の方にとっても知っていて損はないと思います 実務上は、投資ファンドや投資銀行のM&Aチーム、ファイナンシャルアドバイザー(FAS)が専門的な知見を保有しています 私自身も、投資ファンド在籍時は案件ごとに企業価値算定を実施していました 1. バリュエーション事業の経済的価値を評価すること

        • 【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】ファイナンスの基本2

          前回から、ファイナンスの基本について記載しています 今回は、リスクとリターン、資本コストについて記載したいと思います 自社や他社の企業価値を算定する際に必要な知識となるため、ファイナンス業務が専門外の方にとっても知っていて損はないと思います 実務上は、投資ファンドや投資銀行のM&Aチーム、ファイナンシャルアドバイザー(FAS)が専門的な知見を保有しています 私自身も、投資ファンド在籍時は案件ごとに企業価値算定を実施していました 1. リスクビジネスのリスクとは、資産の

        • 【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】ファイナンスの基本5

        • 【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】ファイナンスの基本4

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          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】ファイナンスの基本1

          今回から、ファイナンスの基本について記載していきます 自社や他社の企業価値を算定する際に必要な知識となるため、ファイナンス業務が専門外の方にとっても知っていて損はないと思います 実務上は、投資ファンドや投資銀行のM&Aチーム、ファイナンシャルアドバイザー(FAS)が専門的な知見を保有しています 私自身も、投資ファンド在籍時は案件ごとに企業価値算定を実施していました 1. キャッシュフローキャッシュフローの定義 ファイナンス理論では、事業の経済性を評価するためのリター

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】ファイナンスの基本1

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】クリティカルシンキング10

          前回までに引き続きクリティカルシンキングについて記載していきたいと思います 前回、「因果関係の把握」について記載しましたが、本日は「因果関係を正しく紐解くためのポイント」について記載したいと思います 正しい因果関係を導くためのポイント(留意点)1. 直感による判断 2. 第三因子の見落とし 3. 因果の取り違え 原因と結果を取り違える、にわとりたまごの因果関係を単純な因果関係と錯覚してしまうことも多いです。この錯覚を起こすと原因を取り除いたつもりでも実際には期待した効

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】クリティカルシンキング10

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】クリティカルシンキング9

          前回に引き続きクリティカルシンキングについて記載していきたいと思います 本日は、「因果関係の把握」について記載したいと思います 前回、状況を分析するために分析対象を正しく、きめ細かく把握する視点について考えてきました そこから、その分析対象がなぜそのような状態になっているのか原因を見極めるために、影響を与える要素をどのように紐解き、認識していくかを考えていきたいと思います ビジネス上の問題を解決するためには、最初に因果関係を正確に把握し、何が問題の原因であるかを考える必

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】クリティカルシンキング9

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】クリティカルシンキング8

          前回に引き続きクリティカルシンキングについて記載していきたいと思います 本日は、「状況分析②」について記載したいと思います 状況分析状況を分析するとは、「分析対象のどこにどのような特徴があり、なぜその特徴が生まれているのかを解き明かす」ということです これまで、様々な論理展開手法を記載してきましたが、どんなビジネスにおいても成功要否は多くの要素が絡み合っています 何となく、目につくところや自分の関心に近いところに着目してしまいがちですが、先ずは状況(現状)を正しく捉える

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】クリティカルシンキング8

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】クリティカルシンキング7

          前回に引き続きクリティカルシンキングについて記載していきたいと思います 本日は、「状況分析①」について記載したいと思います 状況分析状況を分析するとは、「分析対象のどこにどのような特徴があり、なぜその特徴が生まれているのかを解き明かす」ということです これまで、様々な論理展開手法を記載してきましたが、どんなビジネスにおいても成功要否は多くの要素が絡み合っています 何となく、目につくところや自分の関心に近いところに着目してしまいがちですが、先ずは状況(現状)を正しく捉える

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】クリティカルシンキング7

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】クリティカルシンキング6

          前回に引き続きクリティカルシンキングについて記載していきたいと思います 本日は、「論理展開のチェックポイント」について記載したいと思います 論理展開のチェックポイント論理展開を検討する際、幾つか留意点があります 以下6点となりますので、夫々記載していきます 間違った情報 隠れた前提 論理の飛躍 ルールとケースのミスマッチ 軽率な一般化 不適切なサンプリング 1. 間違った情報 どれだけ論理展開が適切であっても、その中に誤った情報があると説得力の弱いものになっ

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】クリティカルシンキング6

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】クリティカルシンキング5

          前回に引き続きクリティカルシンキングについて記載していきたいと思います 本日は、「論理展開のパターン」について記載したいと思います 論理展開のパターン論理展開とは、「なぜその結論が言えるのか」を示す事実や前提の組み立てです 論理展開の基本的なパターンは「①演繹法」と「②帰納法」があります 1. 演繹法 演繹法とは、2つの情報を関連付けて、そこから結論を必然的に導き出す思考法です 「ルールor一般論」と「観察事項」、そして「結論」からなっており、観察事項をルールと照ら

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】クリティカルシンキング5

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】クリティカルシンキング4

          前回に引き続きクリティカルシンキングについて記載していきたいと思います 本日は、「ピラミッド・ストラクチャー(論理的に考えるための道具)」について記載したいと思います ピラミッド・ストラクチャーこれまで「イシューを明確に押さえること」や「論理的な枠組みを設定すること」を記載してきましたが、本日は「根拠となる情報から適切な答えをどのように導くか」という点を記載していきます 論理の構造を作る際にフレームワークとなるのが、ピラミッド・ストラクチャーです ピラミッド・ストラクチ

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】クリティカルシンキング4

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】クリティカルシンキング3

          前回に引き続きクリティカルシンキングについて記載していきたいと思います 本日は、「イシューと枠組み」について記載したいと思います 1. イシューの特定物事を考え始めるにあたって、考え論じる目的を押さえたうえで、何を考え論じるべきなのか、最終的に明らかにすべき「問い」を「イシュー」として設定する必要があります その際、なるべく具体的にイシューを設定することが望ましいと言えます。なぜなら、具体的に設定すればするほど、実際のビジネス現場でも具体的な答えを出すことができるためです

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】クリティカルシンキング3

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】クリティカルシンキング2

          前回から、クリティカルシンキングについて記載しています 本日は、一般的な論理構造について記載したいと思います 論理構造とはビジネスにおいて、考えやアウトプット(文章)が「論理的である」と言えるためには、次の3点を満たしている必要があります 日頃から意識することで、日常業務でも活かせると思います そもそも何を論じるべきか(イシュ―)が明確 イシューに答えるための問うべき論点(枠組み)が漏れなく押さえられている イシュー・枠組み(問い)に明確に答え、適切な根拠で支えられて

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】クリティカルシンキング2

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】クリティカルシンキング1

          これまで、主に財務分析について記載してきました 今後、数回に渡りクリティカルシンキング(戦略的、客観的かつ論理的な思考力)について記載したいと思います ビジネスにおいて問題を解決する場合、問題を正確に捉え、構造化することで問題を引き起こす要素を理解し、解決策を講じる必要があります 上記を達成するために、クリティカルシンキングを身に付けておくことが重要だと考えています コンサルティングファームにてクリティカルシンキングの概要や使い方を学びましたが、当初より身に付けていれ

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】クリティカルシンキング1

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】財務分析、企業価値評価に関するオススメ書籍

          前々回の投稿まで、財務分析について記載してきました 財務分析は多数の書籍が出版されており、気軽に自己学習することが可能です 本日は、財務分析の理解が深まるオススメ書籍をご紹介します 併せて、企業を買収或いは投資をするときに行う企業価値評価に関するオススメ書籍もご紹介してきます (書籍URLは最後に纏めて記載しています) 決算書決算書分析を含め、財務三表の構造が理解し易いと感じたのは以下の本です 貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の基礎やつながりを構造的に理解する

          【ビジネス書を読む時間がない若手金融会社員・就活生向け!】財務分析、企業価値評価に関するオススメ書籍