「おしえて北斎!」背景画⑨ーてんこりん達の住む場所
絵師達の教えを乞うたてんこりん&カノン。二人はもうすぐデッサン甲子園へ…。ということで、てんこりんの家から、絵を追って体育館へ向かってみましょう!レッツゴ〜。
本日訪問するお宅はこちら。岡倉てんこりんさんの家です!
家の構造については、実はこういう設定になっています。
てんこりんの家は、最初から中の間取りの指示があり、そこから外観を作りました。
では失礼しまーす…。
おっ、いい廊下ですね〜。
リビングですね。
時間軸としては、これは過去の岡倉家です。おもちゃが置いてありますね。
そして2階へ。これは幼い日のてんこりんの部屋です。
今のてんこりんの部屋と少しだけ違っているのです。気づいた人がいたらすごい!
当初、設定していた部屋の全体図はこちら…。
「美術好きだけど部屋中が美術モチーフで埋まっているわけではない」というところで「絵を描きたいけど、まだガチじゃない」というてんこりんの個性を表しています。きっとこのあと、年齢を重ねて「好き!」を自覚するごとに部屋も濃くなっていくんでしょう…。
それでは外へ向かいましょう!
ちなみに、家の周辺を描く際、参考にするために実際にうちの近所を歩いたのですが、空き巣に見えやしないかと心配でした。「空き巣じゃなくて、ただ、住んでいる人を空想しながら、ドアの開き方や、家の構造や間取りを探っているだけ」と思ったけど、それは完全に、空き巣の下見ですね…。何事もなくて良かったです!
絵はこのようにパーツを分けて作ってあります。
街は特にそうだったんですが、背景は総じて、リアルとメルヘン感の間を取ることに拘りました。
ありそうだけどなさそう、なさそうだけどありそう…くらいの。
書き込みすぎるとピシッとしてしまうので、ちょっと間抜けにするのがコツです!
というわけで、街を駆け抜けていざ、デッサン甲子園会場へ!
次回はいよいよ最終回。体育館の絵です。
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