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どうにかこうにか着こなす方法を考える。
昨日の投稿で書いた「赤いロングコート」のお話です。
私にとって「赤」というのは、チャレンジカラー。
子供の頃、親の好みで、やたらと「赤いジャンパー」や「赤いズボン」などを着させられてきた反動なのか、大人になってからは寒色系を着ることが多く、赤を軸に考える服のコーディネートにめっぽう慣れていません。
買ったはいいが、手に負えず、結局着なくなるのではないか?という心配もありましたが、お値段も手頃だったので、失敗してもいいや!と、購入し、
その「赤いロングコート」が自宅に届いたのですが・・・
通販あるあるですが、写真でみたのと全然違うじゃん!! というのが第一印象(笑)
まず、コートのボタンが、写真の印象と全く異なっていた。
ボタンサイズがやたらと大きく、そら豆のような謎の形で、黄金に輝いている・・・このファンシーな雰囲気のせいなのか、サンタクロースを彷彿とさせます。
そして、想像よりも丈が短かった。
モデルというのは背が高いもの、という決めつけがあったのがいけなかった。写真では、これはロングコートだとはっきり言える丈感だった。
しかし、私が羽織ると、膝がちょっと隠れる程度。
これは、”セミ”ロングコート、といった表現した方が良いのではないだろうか。
もはや、着る前から、買ったことを後悔しそうな勢いであったが、
私は、何とかこの「赤い”セミ”ロングコート」を着こなす方法を考え始めた。
まず、この黄金のボタンを取り替えよう。
通販で(←懲りずに)ボタン専門店をいくつか探し物色。
雰囲気のある白と赤のマーブル模様の貝のボタンを発見し、早速購入。
この新しいボタンとの出会いにより、コートの系統を変更する考えが閃いた。
系統というのは、例えば、ナチュラル系とか、コンサバ系とかいう服の方向性のことで、このコートをネットで見た時は、モード系なのだと思い購入に至っていた。
しかし、実際には、サンタクロースだったのです!!
サンタクロース感を醸し出しているボタンを変更し、脱サンタクロース。
じゃあ何系になる?
トラッド系に設定を変更することにした。
カジュアルだけどきちんと見える。マニッシュな雰囲気を醸しているけど色は赤、ということで、いい感じバランス取れるような気がしてきた!!
そして、元々カジュアルな服装が多いので、トラッド系として考えた方がコーディネートしやすいかもしれない。
そうなると、こんな靴、あんな鞄、毛糸の帽子も合うかもしれない。
などと、いろいろコーディネートのイメージが湧いてきた。
手に負えなそうな「赤い”セミ”ロングコート」でしたが、
こんな風に、着こなすための方法を考えていると、この冬は、新しい自分に会えそうな予感がしてくるのです。
ワクワクしながらの冬支度。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。