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[ときめき探し]想いを、形にして、贈る

こんにちは。
今回は、休職中、人生の活力を取り戻すべく始めたライフワーク「ときめき探し」のお話で、“すべきこと”から解放された私が、自分の “したいこと”を思い出した話を書きます。

ほったらかしになっていた想い

私には、写真の専門学校を出ている友人がいます。20代の頃は、私がモデルをつとめ定期的に写真作品を撮りためていましたが、現在、彼女は一児の母となり本格的な撮影活動は行っていません。時々スマホで日々の写真を撮影する程度です。

遠方に住む彼女に、私が休職することになった旨などを連絡した際に、やはりいつもの素敵な写真を、返信と共に送ってくれ、それを見て、ふと思い出したのです。

「あなたの写真に、私の言葉を添えて作品にしたい」

と、ずいぶん前に彼女に伝えたことを。それを聞いて彼女は、

「なんだか鳥肌がたつほど嬉しい、ドキドキした。」

と言ってくれました。

それなのに日々に忙殺され、その想いは、ほったらかしになり、何年も経ってしまいました。

布団から出て、作業開始

そうだ、今なら時間があるし、彼女に伝えた想いを形にしよう!それを誕生日プレゼントにしよう!と、ひらめきました。

ちょっとわくわくしました。

まるで冬眠中の様だった私は、久々に布団から出て、パソコンを開いたのです。

その日から、これまで私に届けられた写真を集め、彼女の目線や思いを思い浮かべながら、写真に言葉をあてる作業を開始。

写真に言葉をあてる、と言えば・・・余談ですが、IPPONグランプリという番組内で、「写真で一言」というコーナーがあり、あれが大好きなのですが、自分でやろうとすると(今回笑いはとりに行ってないですが)結構難しい(^^;)

しかし、自分が“したい”と思ったことを、実現する・叶えるというのは、満足という幸福感で、とても心地よい時間でした。

じっくり作業を進め、それをフォトブックにしました!
こんな感じに仕上がりました ↓

題名は「今みている光は」としました。
この写真が一番好きだったので表紙に選びました。
中身も一部ご紹介します ↓

カメラのキタムラのフォト本というサービスで、自宅のPCで簡単に、このようなフォトブックが作成できます!便利ですよね。

そして、プレゼント用にラッピングも ↓

最近は、100円ショップでラッピング材が安価に手に入るので助かります。
苺のイラストは、お菓子「フランセ」の包装紙(これがなかなか可愛いんです)を、こういう時のために保管していたものから、切り抜いて貼りました。

プレゼントしたら自分にもプレゼントが

写真選定から言葉あて、フォトブック作成、ラッピング、、と結構長い時間を要しましたが、その時間は丸ごと、ときめきタイムでした。

プレゼント自体は相手に贈るものですが、
“想いを表現したい自分へのプレゼント”にもなるんですね。

こうして出来上がった、“世界で一つだけのフォトブック” 

数年越しでしたが、ようやく想いを形に出来て、私は満足。彼女も感動して喜んでくれたようです。


おしまい。
それでは、また次回!

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