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たまに、ではなく、毎日美味しい空気を吸って暮らしたいと思ってしまった。

今回は愚痴っぽくならないよう、気を付けて書きたいと思います、
ときた ゆうです。

私の家は、北に玄関+窓、南と西にも窓があります。
日当たり・風通し・見通しも良い物件で、それが気に入って即決したのですが、いざ住んでみると、西の窓を除いた残りの窓や玄関全てから、何かしらの匂いが入ってくることに気づきました。

匂いの内容は、隣人と周辺住民のタバコ臭と、洗濯物の柔軟剤の香り、飲食店の美味しい匂い、工事の匂いや線香?など、なにか焼けた匂いという感じです。

集合住宅なのである程度仕方ないし、この街は、焼き肉・焼き鳥屋が多く、駅前が白く煙っているほどなので、風向きによって、わが家にもその空気が到達するのは当然っちゃ当然です。

いつもこの家で寝起きし、都内をウロウロする生活をしていると、特別にクサイという感覚ではなくなっていきます。

しかし、新幹線に乗って、遠方へ足を運ぶような機会があると、
あまりの空気の美味しさにびっくりします。

都内でも、公園で木や植物に囲まれて、いい匂い!と思うことはありますが、、、やはり、山の存在は大きいと思います。

山から発せられる木や土の香りは、豊かで、美味しい。
ただ息を吸うだけで「今、幸せ!」と感じられる。


東京に戻り、いつもの匂いに迎えられた瞬間に、あの透明な空気が恋しくて、悲しくなります。

美味しい空気を吸いながら毎日暮らしたい・・・
ご褒美のように、たまに旅行などで味わうんじゃなくて。

東京の便利さの恩恵にあずかりながら、自分勝手な望みのようにも感じますが、心底、そう望んでいる自分がいます。

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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