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今日の作文「少年野球」

最近、外に出ると
「あれ、この空気‥なんだっけ?」と。

上着を着なくてよくて
草の匂いがして
時々風がふわ〜っと。

あっ、そうだ!
この体感って
私にとっては
草野球のグランド…
少年野球の応援に明け暮れてた空気の色を
思い出すのです。

次男が小3の頃
スポーツ少年団の野球チームに
入りました。
私の週末も親の会の活動に
四方八方四苦八苦の数年間。

もう次男は成人してるので
かなーり昔のことになりますが。

泥だらけのユニフォーム洗ったり
素振りの回数を数えたり
玄関にバットやボール転がってたり
してるのが我が家の当たり前だった日々。
今はすっかりすっきりの玄関です(^O^)

そっか
五月の風は
私にとって
少年野球の始まりのイメージだったとは。
それに気づいたことに
自分で笑ってしまいます。

余談ですが
監督に頼まれ
スコアを勉強して
子供たちと一緒に
ベンチに何度も入りました。
体育会系じゃない私にとっては
かなり、難題でした。
でも楽しかったかも。

その頃詠んだのを
古いノートから拾いました

虎が雨三振の子の悔み言
         by さとうえいこ

(虎が雨は今の季節には早いですが)

親子とはチームのようですね(^^)

では、
私の好きな兜太先生の句を

 れんぎょうに巨鯨の影月日かな
              金子兜太

先生が60代後半の句。
解釈難しいですね(^^;;
黄色い連翹の花を
波打つ大海に。
記憶の月日に浮かぶ巨鯨。
黄と影は
生きてゆくものの対比のよう。
と、私はイメージで
好きです^_^

飛行機雲がクロスしてました
すごい((+_+))


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