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未来を先取りするということ─YouTubeとポッドキャストの視点から考える

おはようございます、Tokimaruです。東京は冬らしい澄んだ青空が広がっています。乾燥した空気を感じながら、ホワイトボックスからこの文章をお届けします。今日は、「未来を先取りする」というテーマについて考えてみます。

YouTubeを運営していると、「未来を先取りしている」と感じる瞬間があります。動画の制作と公開には時間差があるため、どうしても少し先の話題を扱うことになるからです。この時期だと、クリスマスや年越しに触れることが多く、1週間、時には1か月先のことを話すこともあります。そのプロセスで、自分が未来を語る姿を想像することで、目標がより現実味を帯びていくのを感じます。

先日、あるインフルエンサーの方とお話しする機会がありました。その方は1か月以上先の動画を撮り溜めていると聞き、驚きました。そうすることで、余裕を持ってスケジュールを運営できるそうです。私も撮り溜めることはありますが、遠くても1週間先の未来の話です。YouTubeは、動画のレンダリングやアップロードに時間がかかることを考えると、現実的にすぐ公開できない事情もあります。それでも、未来を意識してコンテンツを作ることが、次の一歩を自然に引き出してくれると感じています。

一方、ポッドキャストはYouTubeとは違い、現在を映し出すメディアと言えるかもしれません。収録後すぐに公開できる手軽さがあり、その場の空気感やタイムリーな内容を届けることができます。音声データの軽さや、どこでも収録できる手軽さが即時性を支えています。

この聞くほうも手軽だけど、配信する方も手軽、というのがPodcast(音声メディア)の良いところで、私もたまに旅先やロケ先、いろんな場所で収録しています。

未来を考えることは重要ですが、過剰に先取りしすぎるのは考えものです。先のことを思い描くのは良いことですが、それに囚われすぎると、変化に対応しきれなくなることがあります。逆に、ポッドキャストのように「今」に集中することは、現実と向き合いながら地に足をつける感覚をもたらしてくれます。この「未来」と「現在」のバランスが、生活を豊かにする鍵になるのではないでしょうか。

私にとって、ヨガや瞑想もこのバランスを取る大切な手段です。呼吸に意識を向け、「今ここ」に集中することで、自然と未来や過去への執着から解放されます。未来を描きつつ、現在をしっかりと感じる。その調和が、日々を穏やかにし、目標へと近づくための基盤になるように思います。

今年もいよいよ終わりが近づいてきました。皆さんはどんな年末年始を過ごす予定でしょうか。お便りなどで教えていただけると嬉しいです。私は変わらず、YouTubeやこのラジオ形式の発信を続けていく予定です。お暇なときにはぜひお付き合いください。

それでは、素敵な日曜日をお過ごしください。また次回にお会いしましょう。


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Tokimaru Tanaka
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