少ないiPhone容量でも快適に使う方法
写真も動画も高画素高画質になり、データ量は益々増えて、最近はデバイスのストレージを圧迫している。
最新のiPhoneは128GBでおよそ16万円、256GBで17.5万円、512GBで204800円、1TBで234800円と、ストレージ容量によって価格差が大きくなっている。iPhoneだけでなくiPadもMacBookも、アップル製品以外でも「どの容量を選ぶか」は、誰もが考える問題になっているのではないか。少しでも費用は抑えたい。だがストレージ容量が少ないと、データ容量は増え続ける一方なので、すぐにいっぱいになって使い物にならない。だからストレージは大きめのものを選ぼう。そう考える人が多いのではないかと思う。あるいは、自分に最適な容量を把握している人は少ない。大は小を兼ねる、という言葉があるように、とりあえず迷ったら「大」のほうを選んでおけば間違いない。という考えはあながち間違いではない。
でも先のiPhoneを例にとってみると128GBと1TBでは7万の差がある。7万あれば1Tの外付けSSDを安価なものであれば5つくらい買えないか。そんなことも考えてしまう。
僕もiPhone 15 Proに乗り換えたが、最も少ない128GBを選択した。コストを抑えたい気持ちもあったが、ワークフローの最適化でそれが実現できた。noteでも過去にデータのハンドリングについての文章を幾つか書いている。大方はその線と変更は無いのだが、現在128GBのiPhoneでどのようなデータのハンドリングをしているかを簡単に紹介したいと思う。
実はiPhone 15 Proの前に使用していたのは13 Proの容量256GBだった。そう、今回新型にするにあたり、ストレージを上げるのではなく、あえて下げているのだ。購入から1ヶ月ほどが経ち、容量は全く圧迫されないまま、快適に使用できている。これはストレージとワークフローのミニマリズム実践である。
まず実際のストレージ状況はこのような感じ
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