「弛緩の朝」
結露に覆われた窓

薄雪に化粧された、北軽井沢の朝

薪を焚べるのと同時に、湯を沸かす

暖炉に炎が舞う頃、やかんもチンチンと音を立てる

珈琲豆が膨らみ、抽出が美味くゆく気配

窓の露を指でなぞり、凍てつく外気を確認

芳醇なグァテマラが心と身体を弛緩させる尊い朝
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