光に誘われて
三寒四温という候の中、あたたかい光が誘うので、宛も無く出歩いて見ました。
カメラ撮影が好きなのですが、最近では専らスマホ撮影です。
一番の理由が、軽量であること。次に、ものものしく無く気軽に撮れるので、散歩に集中出来ます。 狙った色やボケが出しにくいと言われますが、「スナップ」と割り切れば、しっくりきます。
また、レンズの交換手間や絞り操作等の煩わしさから逃れるので、五感で散歩を愉しむ事が出来ます。
もちろん、カメラをいじる愉しみを否定しているわけではありません。どこに、主観を置くかです。
面倒くさい理由付は置いといて、逆光に照らされた葉・花弁は、自分にとって、元気の源になります。〽手のひらに太陽を透かして見れば、真っ赤に流れる僕の血潮、と歌にあるように、太陽に透かされた葉達には生きている輝きがあり、生を感じることが出来ます。
光に透かされた、照らされた葉達は言葉こそ発しませんが、生を受けた証を体全体で、表しているように感じます。
そんな光に誘われて、自分もまた、輝けるといいなぁと思って、歩を進める午後でした。
※投稿写真は全て、Xiaomi11TProで撮ったものです。
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