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10/1260 祈り(4)過覚醒

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【毎日投稿10日目】ねむい〜、、といいつつも、今日は義父が夕食を作ってくれていた。作ってもらったご飯はどうしてこうも美味しいんだろう。真夜中すぎて書き始める。

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一昨日の続き。

入院して、なぜか私の名前が医療チームの担当から漏れていたり、出産の諸々が病院の手違いで変更になったり、直前までも色々あったが、産後も似たようなものだった。アメリカの病院だから仕方ない、、と言えるようなレベルじゃなかった。

細かいことを書くとキリがないが、皮下気腫になったり、再三異常を訴えても放っておかれた結果皮膚がドロドロにかぶれたり、ナースが床に落ちたガーゼを私が見ていないと思ってそのまま傷口に当てようしたり、不思議なほど病院側の手落ちが続いたのだ。あまりのことに普段は温厚なオットが、病院側へ苦情の手紙を出したほどだ。

それでも日が経つにつれ、だんだん大きくなって表情も豊かになり、子育ても楽しいことが増えてきた。少し肩の力を抜いてもいいなと思い始めた。

そんなある日。

大学院生のオットが、珍しく泊まりがけの会議で留守にしていた。

夜、娘が熱を出した。MMRワクチンの副反応だったと思う。


突然、呼吸が止まった。


必死で全身状態をチェックしたが、手は震え、完全に動揺していた。

救急車を呼んだ。

到着する頃には呼吸が戻ってきたので、心底ほっとした。

またしばらく祈る日々だ。





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