街でいちばんのアイドルグループ3⃣ 𝗦𝗪!𝗖𝗛
いつでも𝗯𝗲𝗮𝘂𝘁𝘆&𝗙𝘂𝗻なダンスフロア
𝗦𝗪!𝗖𝗛 𝟮𝟬𝟮𝟰 𝟭𝟭/𝟮𝟭 @下北沢𝗪𝗔𝗩𝗘𝗥「𝗡𝗘𝗪 𝗔𝗚𝗘 𝗬𝗔𝗢𝗡 𝗦𝗧𝗢𝗥𝗬 𝟰」
アイドル・リビングレジェンドのひとり、はるちろこと𝗛𝗔𝗥𝗨𝗞𝗔ちゃんが、それぞれの曲に親しみが増すあおりを入れる、去年𝟭𝟬月の横浜𝟭𝟬𝟬𝟬𝗰𝗹𝘂𝗯「ササキフェス×ソノウチ」の頃から、𝟱人のライブを観る楽しさのフォーカスがくっきりした。
ひと月前、下北沢でのサーキットフェス・イベント「𝗙𝗲𝘀𝘁𝗶𝘃𝗮𝗹 𝗶𝗻 𝘁𝗵𝗲 𝗥𝗮𝗶𝗻」で、初めて観て、めちゃ楽しくアガった最新曲「ポップしちゃう」と「ダンス・アヴェニュー」
𝗦𝗪!𝗖𝗛のライブを観れるのはそれ以来で、今日のセットリストはどんなかな、どちらかの曲はまた観れるかなとおもむいた下北沢、♪木曜の𝟲時𝗽𝗺ざわめく駅前交差点。
宇田川町交番前、渋谷ディスクユニオン𝟰~𝟱階(クラブミュージックショップ・ジャズ/レアグルーヴ館)の香りがする持ち曲が楽しくて、
メンバーそれぞれの微笑ましいツイートも日々癒やされる。
妹オーラが愛らしい𝗔𝗞𝗔𝗥𝗜ちゃん。アスリート女子(イイネ!)で郷土愛の𝗔𝗦𝗔𝗠𝗜ちゃん。すっかり綺麗なお姉さんなうえに、ご褒美ファーストフード報告が楽しい𝗛𝗔𝗥𝗨𝗞𝗔ちゃん。至宝イニエスタ選手愛で広く知られ、オーガニックでとぼけた味わいが𝗰𝘂𝘁𝗲な𝗙𝗨𝗬𝗨𝗞𝗔ちゃん。
リーダーは、おそにょん美人で、競馬好きでもある𝗠𝗔𝗬𝗨𝗡𝗔ちゃん。
ハズレ馬券を引き、定期的に日曜の午後「もう引退!」とキレるツイートが可愛く面白過ぎる。
「ダンス・アヴェニュー」な下北沢の♪木曜の6時pmざわめく駅前交差点
週末と違い、平日夜の下北沢は程よい街の賑わいを楽しめて快適。
楽しかった「ポップしちゃう」は、一度きりしか観れてなくて、
今のところ身体の内側におぼろげに染みこんだ記憶、
夢の中の出来事のよう。
街でいちばんのアイドルグループ3
短編 ある夜のSW!CH @下北沢WAVER
心地良い寒さの𝟭𝟭月の木曜日、下北沢の夜は𝟳時。
古着屋からまた古着屋の路地を幾つか曲がり、
素通りしてしまうそうに、ささやかな入口の下北沢𝗪𝗔𝗩𝗘𝗥。
階段を下り重い扉の向こう側は、すでに前のグループが𝗕𝗣𝗠 𝗠𝗔𝗫で暖めるフロア。
ふとゆるむ、ちょっとした転換の間、 𝗢𝘃𝗲𝗿𝘁𝘂𝗿𝗲とともに、薄闇のステージに集中した面持ちで歩み、立ち位置に着く𝗦𝗪!𝗖𝗛。
オープニングは意表をつく、フロアを締め直す冬の七夕「アルタイル」
ビロードの光沢をもつ、軽やかな深紅のフレアが、 目前で幾度もすれ違い彩りを変える、美しいヴェルヴェット・アンダーグラウンド。
マイナーのラテン歌謡は日本人の琴線に触れて、 ザ・ピーナッツ「恋のバカンス」の昭和から脈拍とパスされ続けている(「硝子の少年」ジャニーズ・マナー𝗲𝘁𝗰)
感嘆の声を上げる間もなく始まった「𝗟𝗮𝗿𝗮𝗻𝗷𝗮」はそんなポップスの文脈にスッとハマる、初聴から耳なじみのいい郷愁。
アイドルグループとしては、めずらしいテイストも、大人の女性の顔も持つ𝗦𝗪!𝗖𝗛には良く似合う。
凄腕のティーンエイジャー、𝗣𝗔𝗡𝗗𝗔𝗠𝗜𝗖のカバーバージョンを観そこなった事を思い出しながら、漂う淡いサウダージ。
物語の先を急がない𝟮曲が終わると 無くてはならない𝗛𝗔𝗥𝗨𝗞𝗔ちゃんのリードで、グルーヴィンなパーティー・チューンメドレー。
「𝗦.𝗪.!.𝗖.𝗛」「ラヴゴナ」「プレグラ」
名字の無いクールなステージネームとは裏腹な、人懐こい笑顔と愛らしいハンドサイン、 オーセンティックなダンスクラシックのレパートリーが、迷いなく並ぶ、ライブアイドルの𝗦𝗪!𝗖𝗛でしか味わえない𝗯𝗲𝗮𝘂𝘁𝘆&𝗳𝘂𝗻。
クロージングは、ロビーへ避難必至の闇雲で雑なアゲ曲とは大きな一線を画す、格式と品の𝘂𝗽𝗽𝗲𝗿 𝗱𝗶𝘀𝗰𝗼「ダンス・アヴェニュー」
何気ない平日の夜のワンステージも、思い返せば、神話を語る気分にもなれる。情感、記憶、意志、入り組んだ示唆に富んだスタイルを持つグループ。
何故心惹かれるのかを「思い切り高くジャンプ」しながら、確かめなおす夜だった。
街でいちばんのアイドルグループ3 <part-2>
完璧なSW!CH OFF
SW!CH OFF。さみしくもあり5人の人柄を感じる、明るく、らしい表現。
人生は巡っていくものだと思い出させてくれる、 素敵な女性たちの、SW!CHという夏服を着ていた季節がもうすぐ変わる、軽やかで爽やかさも感じる知らせ。
SW!CHはいつ観ても美しく楽しい。そして、そのままの姿で舞台の幕がゆっくりと降りてくる。
完璧なアイドルグループの在り方を教えてもらったような気持ちになる。
開歌-かいか- presents 祭典 vol.2 @恵比寿CreAto
第6番手SW!CH 回顧
◎レジェンドスカイ◎ライスアスリート◎ラブアンドレス◎プリティシスター、そして角のフレッシュネスバーガーに配当をもたらした、
◎オソニョンビューティー MAYUNAちゃん会心の日曜の午後、歓喜のゲートインで迎えた本日の開歌記念
「恵比寿CreAto、開歌-かいか- presents 祭典 vol.2」 第5番手SW!CH。
ちなみに、恵比寿CreAto、元の名は恵比寿ライブゲート。
まずは「BRIGHT COLORS (Qunimune Remix)」で洗練された透明感の素晴らしい主催caeca(開歌ーかいかー)の魅力を十二分に把握し敬意をはらうような、MAYUNAちゃんへの祝福もかねるアーバンシックな選曲で快調な滑り出しから、すぐさま「CHECK!」で一気に仕掛ける展開。
さらに「プレグラ」では、SW!CHそしてFUYUKAちゃん、その雄姿を見守り続けた開歌ーかいかー岩永紗菜子ちゃんも 「さなの大好きなプレグラが流れた瞬間またまた大号泣」と大きなリードを保ち続け、
息をいれることなくHARUKAちゃんの鞭が入る「ラヴゴナ」で勝利を確かなものにしたのちも、「ダンス・アヴェニュー」上手しんがりからのASAMIちゃん大回転で綱を緩めず、
上がりはAKARIちゃんの笑顔もまぶしい、余裕綽々の「I'm Here 4 U -太陽の下で- 」で盤石のゴール。
「ポップしちゃう」とまためぐり合えぬ個人的想定内の波乱も含み、場を見事に読んだセット組立てで挑んだ結果、 いつでもbeauty&FunなSW!CHの魅力が遺憾なく発揮され、有終の美を飾ったというのが、大きな拍手と歓声で沸いたフロアの総意であろう。