大きな声でHSPだと言えるのはここだけ
姉と久々に電話で話した時に、夫に話しているような感覚で、つい話してしまった。
私「HSPだからさ、気になっちゃうの」
姉「ああ、今流行りのHSPね」
………
…ああ失敗したなーと思った。
私は、自分がHSPの気質に当てはまると知ってから、とっても人生が楽しくなった。
私にとってHSPという言葉は大切なものになっている。
うまく表現できないけれど、自分の相棒?片割れ?分身?のような感じ。
“流行りの”なんて言われた日には、なんだか軽く扱われたようで気分が良くない。
だからこそ、夫と母以外には話さない事にしているし、この先出会う人にも、よっぽどの事がない限り話す事はないだろう。
HSPの気質を持っているからといって、誰かにどうこうして欲しいわけではない。気を使ってくれとも思わないし、アドバイスが欲しいわけでもないから、話す必要はない。
「私、気にし屋さんだからさ」
「私、小さな事で落ち込んじゃうタイプだからさ」
今までは、こう話していただろうし、姉にもこう話す方が良かった。
なんだかネガティブな感じがする。
それが
「私、HSPだからさ」
こう言うだけで、私自身の気持ちがとっても楽になる。
けれどHSPの事を詳しく知らない相手からしたら、反応しにくいだろうから、HSPという言葉を出さない方が親切なのかもしれない。
こうあれこれ考えるのが、正にHSPといった感じがして面白いな。
そして此処は、思いっきり誰の反応も気にせずに、HSPの事を話す事ができる大切な場所。