おらの武勇伝、聞いてくんろ？
こんにちは
しがない村人、たんこぶです。
そろそろ田植えの時期になりましたね。
先日の大雨で、田んぼが たっぷたっぷ と水面を揺らしています。
こちらは薄暑の空を映した田んぼです。
必死に背伸びをしている稲苗が今にも溺れてしまいそうな様子だったので、何となく小学生の頃のプールを思い出しました。
たんこぶ の小学校では、足をプールの底に付ける事なく泳ぎ切ると
プールキャップに赤い線を付けられます。
25ｍ、50ｍ、100ｍ。それぞれ泳ぎ切れば１本ずつです。
上手く泳げなかった小学生たんこぶ は、必死に水面から頭を出しては
青い空に映える６年生の白いプールキャップ、そしてそこに縫い付けられた赤い線3本を羨ましく眺めていたものです。
たんこぶ Lv.22
さてさて、風が夏を連れてきましたね。
この時期になると、どうも冒険者の血が騒ぎます。
旅行よりも旅。旅よりも冒険が大好きな たんこぶは、かつて相棒のスーパーカブc125に乗り、様々な土地を冒険してきました。
初めての冒険は Lv.19 の夏。北海道一周です。
成人する前に一人旅に出てみたかったんですよね～。
金欠冒険者たんこぶ、約２週間の旅でホテルなんて泊まっていられません。テントを担いで、毎日一人キャンプです。
しかし、流石はライダーの聖地 北海道。様々な冒険者と一期一会を繰り返していたので、寂しいなんて感じている暇はありませんでした。
それに実はバイク乗りには、素敵な掟があってですね。
…おっと、これ以上は長くなりそうなので、また別のエッセイで書きます。楽しみにしていてくださいね。
風のむこうへ
夢見た世界がどこかに あるなら
探しに 行こうか風のむこうへ
凍てつく夜明けの
渇いた真昼の
ふるえる闇夜の
果てを見に行こう
これは、清浦夏実さんが歌っている『旅の途中』という曲の歌詞です。
「狼と香辛料」というアニメのエンディング曲でした。
海や森を駆け抜けながらこの歌を口ずさむと、まるで自分もファンタジーアニメやゲームの主人公になった気分になれます。あぁ、自分も転生したら…こんな世界を旅してみたいなぁ～…。。。
なんて！！思っていませんか！！！！
転生せずとも
ファンタジーな世界観って、全て現実世界がモデルなんですよね。
王道ファンタジーのストーリーでは大体、主人公の村がある森から始まり、死の火山、砂漠の神殿、海賊の海、雪原の…などと、冒険が進みます。
異世界の様に感じますが、ハワイのキラウエア火山、エジプトのピラミッド、イギリスの大航海時代など、地球上のどこかに必ずモデルになった国や地域、時代があります。
ゲームやアニメだけではないですよ。
誰もが知っているおとぎ話ですら、モデルは現実世界にあります。
例としてはグリム童話なんかが有名ですね。流石にドラゴンや妖怪は…と思っている方は、前の投稿を読んでいただけると嬉しいです。笑
おわりに
毎度、結論までの前置きが長くなってしまって申し訳ないのですが、今回の投稿で言いたかった事は「世界に冒険しにいきたいな」ということでした。
今はまだ しがない村人だけれども、いつかは吟遊詩人のように
台地を踏みしめる感触や、流れゆく風の香り、旅人の歌などをnoteに綴っていきたいものです。
P.S. ちなみに負けず嫌いの たんこぶ、犬掻きで100ｍを泳ぎ切り、無事に赤線3本手に入れました。