31回目のお誕生日
31回目のお誕生日を迎えました。
30歳最終日とは特に何も変わっていませんが、30歳初日とは大きく違うような気がします。
まず、大きな変化として、次女がうちにやってきたこと。
30歳の誕生日は臨月間近でお腹が苦しくて「早く出てこい〜」ということばかりを考えてました。
今、31歳の自分が何を考えているかというと、日々を大切にすること。これだけです。
「日常を大切にしたい」というと、ありきたりで言い尽くされた言葉のようですが、本当に大切にできている人がどれくらいいるのだろうと思います。
「周りに感謝して毎日を過ごす」のも同じ。口ではなんとでも言えるけど、ちゃんとそれを日々実行できている人ってどれくらいいるんだろう。
かくいう私も、できているかと問われると自信がありません。
だからこそ、毎日を大切にすることを忘れたくないなと思うんです。
長女がわたしのピンクのパジャマを「生肉みたい」と言ったことも、電車の足元の暖房に驚いて感動していたことも、「父ちゃんと母ちゃん大大大好き」と言ってくれることも。
明日になったら忘れているような小さな出来事をできる限り拾い上げながら生きていきたいです。
31歳の誕生日なので、考えていることを自由に書いてみました。
読んでくれる人のために面白い文章を書きたいなと思っていますが、たまには思うがままに真面目な文章を書くのもいいかな。
勝手に書けよという感じですが、「誰が興味あるねん」みたいなことは書きたくないとは、常々思っています。
この家で家族4人で暮らす毎日は、いつか懐かしい思い出になってしまう。後になって「楽しかったな、あの頃は」と気がつくようなことはしたくないので、今この瞬間を生きているうちから、ちゃんとその貴重さに気が付きながら生きていきたいです。
毎日、家族のことを見つめてのんびりと暮らしていけたらなと思いつつ、仕事をしなければ食べていけません。
このバランスが難しいけれど、どっちかに偏るのが良くないことは分かるので、バランス感覚を磨かねばと思っています。
31歳の自分はこんなことを考えているけど、来年の自分はどう?これを読み返したとき何を考えてる?そもそも過去の自分には興味がなくて書いたことすら忘れてる?
365日、毎日を大切に、丁寧に目の前のことに向き合って生きていたら、何か変化が起きているだろうと未来の自分に期待を込めて。
来年もお誕生日に贅沢なお寿司が食べられますように。