筋肉が成長している気がする朝
チョコザップに通っている。
週に何回行くなど決めず、運動したくなったら行く。ちょっと体がだるくて仕事の集中が切れそうになったら行く。食べすぎて体が重いときに行く。
行く頻度を決めてしまうとその通りに行かなかったときに辞めるという選択を取ってしまうから。
筋トレをした翌日は筋肉を休ませるために、休むか別の部位をトレーニングしなければいけないと聞いたことがあるけれど、そんなこともしない。連続で行きたくなったら筋肉を休ませることなく行く。
あまりに連日トレーニングに通うと、体から
「ちょっと、そろそろ休んでほしい…」
と声が聞こえる。そのときはしばらく休む。
筋トレやお散歩など軽い運動を増やすと心が元気になり仕事も家事も捗る気がするから、1日5分だけでも隙間時間に筋トレをするようにしている。
夏は暑すぎて外に出るのすら億劫で運動不足がちだったけど、涼しくなり、再び通えるようになってきた。
筋トレをしていて何よりも嬉しいのが、筋肉痛。
筋肉痛がきたということは、筋肉が成長しているということ。どういうメカニズムで体が痛くなるのかは分からないけど、これまでに使っていなかった筋肉が動かされて痛みが起きているのだろう。
文章を書いているときも家事をしているときも筋肉痛があるだけで「体が成長しているんだ」と思える。一石二鳥感というか、何か別のことをしながらも、体が進化していってることへの喜び。
体が成長するなんて、中学生のとき以来だ。
30歳を過ぎると、体の成長なんて感じることはない。筋肉痛が本当に体の成長に繋がっているかどうかは分からないけど、「気がする」だけでいいのだ。
数字なんて見ない。筋トレを続けてどれくらい体の筋肉が増えたかなんて知りたくもない。増えてたら増えてたで「このままトレーニングを維持しなければ」と思うし、減ってたら「足りないんだ。もっと頑張らなきゃ。」と思ってしまうし。
「効果がある気がする」だけでいい。筋肉が成長していると思うと、歩くときに自然と背筋が伸びたり、洗い物をするときにお腹に力を入れてみたりできる。
そんなことができる今は絶好調期で、たぶんまた運動やる気起きない期がくる。でも、それでいいと思う。動きたいときにとことん動く、休みたいときは体を休める。
人生単位で考えると平均取れてそうだから、まあそれくらいでいい。
今日もいい感じに筋肉痛がきている。成長成長!
(サムネはAIで生成しました。外国のガチジムみたいな写真ですが、わたしが通っているのは内装が全体的に白くて、親しみやすい雰囲気のチョコザップです。外国のこういうジム、憧れるけど、お腹を出してピチピチのスパッツ的なのをはいてキャップを被らないといけないのかなあ。)