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もう少しだけ

、、、わがままに生きさせてください。あと数時間だけ。
、、、自分の人生を歩ませてください。長くは言わないから。


昨日、1人で愛知県におじゃましてきました
初一人旅、初愛知上陸、で初めてがいっぱいのわくわく旅でした
(初一人旅、って言っても1人で東京遠征とかしてるわけで、旅って名目が初めてなだけで、単独移動とか結構好きなんだな~と改めて実感した)

(ちなみに愛知県はオレンジ色のイメージができた
人があたたかいようなそんな気がする。あつ!ではないけど熱気があって、強そうなオレンジ色。)

旅の詳細とかは別に書かないのですが、

一日があっという間で、とても非日常な時間でした

最近は大学や資格勉強で日々に忙殺されることが多くて、
かつ、誰かのための制作をしていることが多くて、
自分のことを考える時間が結構減っていたので、こうやって本当に1人の、自分だけの時間を噛み締めるのはとても久々だった
ローカル電車の旅で、行き始発から5時間電車に揺られて、三県くらい跨いだのですが、新しい景色がとても新鮮で、美しくて、油断したら泣きそうになった。そうやって真正面から世界を受け止めるのがとても久々な感覚で、少し生き返った、というか、息が吹き返したような気がした。
帰りも、真っ暗な世界をバスで戻ってきたのですが、ちらちら見える街の灯りが、誰かの日常で、誰かの日常におじゃましてたんだなぁ、と少し物思いに耽ったりした。

どれも今しか見れない一瞬ばかりで、「今日でよかったなぁ~~」と、少しだけ日々を前向きに見れた。

電車から見えた水鏡の田んぼ
(もうちょっとしてたら見れなかったなぁ、ラッキー!)

誰かの日常を、ぼくは非日常で歩いて、日常と非日常が混ざる感じがした

半日は友達(?)に案内してもらいました
彼の日常に、自分の非日常が混ざる感じ。なんだかソワソワした笑

これは待ち合わせ待ちの読書。駅と本って親和性ありそうかも
撮り方教えてもらった。レタッチしたらすんごい葉っぱ綺麗で嬉しかった
新緑逃したと思ってたからギリセーフ!(気温は夏だったけど)

送ってもらって降ろしてもらった駅で、電車一本逃しちゃって、でもその間に、そこに暮らす人の日常におじゃまして、空気を吸い込んでみた。

駅のホーム、どこも似ているのにどこか違ってとても好き。

たまらなく心地のいい時間だった気がする。

自分の心の声を聞いて、なんとなく心が躍る方に歩いてみて、なんとなく落ち着く空間を見つけて、自分がどんな形をしているのかを感じる時間。

時間を感じないところにいると、どうしても流れが早くて忘れてしまって、あともうちょっとで…って感じるのが、本当はとても寂しかった
時間を感じてしまうと、まだ、ってちょっと焦ってしまって、本当はもう一日いればよかったな、って後悔を残した

水族館、クラゲとシャチが目的だったのであまりに他を見れなかった
クラゲ専属カメラマンになりたい
日常に混ざった非日常な観覧車、な気がする

ご飯を食べたら時間が余ったので知らない街を1人で歩いてみた
(後半は完全一人旅)
誰も気にしないで、自分だけの時間を、なんにも考えないで歩けるの、結構好きな感覚です。この前も学校帰りにちょっとした買い物をしに寄り道して帰ったのだけど、それもとても心地いい時間でした

知らない街をソワソワしながら歩く僕は非日常で、だけど、そこにいる人たちにとっては日常で、誰かの日常に混ざっている自分がどこか特別に思った
なんでだかはわからないけれど。

知らない景色をたくさんみて、自分だけの時間を過ごした感覚がとても大きくて、自分の人生をちゃんと歩いている安心感を覚えた。ずっと誰かの何かを考えてばかりで、自分のことを考えられなかった自分に劣等感を感じていたから、養分みたいな時間になったな、と思った。
1人だったからよかった。

心のうちを誰かに直接吐き出すことが苦手だから、
こうしてnoteに書いたり、自分の日記にだけ残していることがほとんどで、
この日のことも独り言みたいに殴り書きして吐き出した。

誰かと一緒だったら、きっと上部だけ取り繕って、本当の声、はちゃんと聞けなかった気がする。
(前半一緒にいてもらったけど、その時は「今日はちゃんと本当の声を聞いて、口に出なくてもノートに書く!」と決めてたので、ちゃんと素直だったよ😌)

街行く人たちにとっては日常だったんだよね

とても、とても、まだ自分の人生を生きていたいのに、先に待っているものがたくさんで、もうちゃんと現実に戻っていかなくちゃいけない。また自分の気持ちは後ろに置き去りにして、見ないフリをして、気がつかないフリをして、いつも嘘つきなのに、もっともっと嘘つきにならなくちゃいけない。

嘘はつきたくないのに、うまく生きるにはそうしなくちゃ。

もう少し、自分を大切にしてあげる生き方を、あと2年で身につけられるようになりたい。

そう思うのに、こうやって定期的に自分の時間を取る以外はきっとなくて、日常はぼくに嘘つきにうまく生きるので精一杯になりそうだ。
それでも許してくれるかなぁ。ごめんね、うまく生きられなくて。


発信をする立場上、あまりネガティブには書き残したくないけれど、
こうやってくよくよしている人間です。人間みあるでしょう?笑
でも、こうやって書き残しているから、いつかちゃんと形になって、歌か何かになるから。

作る、で保ってた心に、
旅、で保てることがわかって
ちょっとずつでもうまく生きられるようになっていくといいな


わがままたいむおしまい

日常に帰ります。ただいま。
おかえり、と言って。

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