見出し画像

40代から変わる人生「記憶の道具」51

越境寺子屋「人・組織・社会」語り合い、学び合う

 iPhone 用のスマホアプリ「キオクの達人」を、来年アンドロイド用にも開発することに決めました。いま準備中です。
 アンドロイドにも iOS にも使えるFlutterというフレームワークを使ってコーディングするので、ついでに現行のiPhone用もアップグレードしようと思っています。
 長年使ってきて、これは追加したいと私が感じている機能を厳選して付け加えます。たとえば検索機能。アプリに登録した件数が数百を超えはじめると、「あのカードを書き直したい」とか「付け加えたい」ということがあります。そのために修正したいカードを簡単に見つける機能です。
 間違ってリマインドするタイミングをタップしてしまうこともあります。それを簡単に修正できるように復習期間の順にリストをソートする機能も追加します。
 ユーザーのみなさんからも、この機会にこういう機能が欲しいという要望を受け付けたいと思います。どんどんお寄せください。叶えられるかどうか、保証の限りではありませんけどね。できる限り取り入れさせていただきます。

 さて、最新バージョンをアップストアからリリースして1年半ほど経ちました。この間、私は累計千数百件を登録して日に何度もスキマ時間にアプリを開いては記憶をリフレッシュしてきました。平均すると日に2~3件の人名や新知識、ニュースを記憶に残したことになります。

 人のエピソード記憶力は成人になってからも発達します。その一方で、意味記憶力は年齢とともに衰えるといわれています。私の経験では、その衰えは40代以降激しくなって「あれ」「それ」という言葉が多くなります。顔と所属は覚えているのに名前が出てこなくて困る事も増えました。
 この時期に、意味記憶を補強するとその後の人生が変わるというのがこのブログの趣旨なのですが、私自身振り返ってみると、40代ではじめて転職し、50代前半に2度目、後半に3度目を経験しました。いずれも異業種への転職です。同時期に執筆活動をはじめ「ザ・ファシリテーター」から10冊の本を上梓し、印税受けざら会社をつくってコンサルティングも請け負うようになりました。
 若いときには想像もしなかったことばかり。40代からの人生には、そういう大きな変化が待っています。みなさん、新しいことにチャレンジしましょう!

 そんなことなどを、今週の木曜日(11/21)の夜に開催される集いでお話して皆さんと語り合いたいと思っています。

11/21の「超越寺子屋」に参加ご希望の方は、私の名前を紹介者名として使って登録してください


いいなと思ったら応援しよう!