火山登頂〜登山は性格出るらしいですね(ときの移活\広島編)
今日も今日とて猛暑ですなぁ。
あちこち行くようになってから全国の天気や災害も気になる今日この頃。
雨だったり暑かったり何かと人間生活は大変であります。
というわけで水分補給はちゃんとしましょう。
今日は呉市倉橋島の中央部に位置する山【火山】に登ってきた話をしようと思います。
「かざん」とかいて「ひやま」と読みます。
頂上で火を焚いて、灯台の役割をしていた場所だからだそうです。
さすが船の要所であった土地ですね!
先におことわりしておくと……。
マジで登ろうとする人はこの記事はあまり参考にならないと思います。
ていうかしないでください。
よくわかんないで、結構難しいルートを選んだと思うので……。
火山を登るにはとりあえずバスで登山口まで向かいます。
「火山登山口」ってバス停があります。
そこから降りて登山口に向かったんだけど……それらしい場所がパッと見つからないのね汗
で、Googleマップに訊くと……なぜか車道を案内される。徒歩で行くのに汗
広島は特に「Google先生がすげぇ道を案内してくる(ー ー;)」が多かったですね……だいぶ意味のわからない道をたくさん歩きました。
超絶非効率だったと思います。
行きと帰りで全然違う道を歩いたりとか。
「ゴールは同じでも過程はこんなに違うものか」と。
なんか人生みたいですよね。
しみじみ(´ω`)
ということが起こるのも、なんだかんだ小道・脇道の多い土地柄なのもあるんだろうなぁ。
ちょいと脱線しましたが、Google先生のいうことを聞いて車道をしばらく上がっていきます。
やっとこさ登山口を見つけます。
呉市はこういうのが本当に多いです。
音戸渡船の桟橋が撤去されたりとか。
桜湯という温泉と思しき銭湯が閉店していたりとか。
文化遺産的なものや、これから地域起こししようと思ったときに役立ちそうなものがことごとく管理しきれず朽ちている……。
もったいないこと、この上ない。
そんなことを思いながら、Let’s 登山!
観光客が軽装備で登る山だから、まぁ素人でも大丈夫だろう。
……。
甘かった……(;´д`)
天気良すぎて暑いし、めっちゃ傾斜キツいし、終わりがどこだかわからない……!
500mlペットボトルの水も道半ばで尽きるし汗
これは諦めて戻った方がいいのではなかろうか……?
と思いつつ、無心にゴリゴリ登り続けます。
「登山は性格が出る」と言いますが、こういうところあるよな、私…。
状況によってはマジで命の危機なので、ちゃんと諦める時は諦めましょう。
ふらっふらになりながら頂上に着きました。
だいぶ死にかけてた…汗
そのときたまたまその場にいた老夫婦にスポーツドリンクをお裾分けいただきました。
命の水…!!!
マジでありがたかったです。
『広島県民、優しい』も本当です。
「北海道からきました! 広島はじめてです!」って言ってめちゃよくしてもらったので。
「移住考えてるの? 呉においで」って言ってくれたり。
ぶらっと入ったお店でお煎餅もらったり。
あとバスに乗ってると若い子たちが「ありがとうございます!」って車掌さんに言って降りていくし。
駅でぶつかっても「すみません」って謝ってくれることが多い!
(江戸じゃないけど、江戸しぐさだなぁと思ってました)
日本国内でも土地が変わるだけで、人もこんなに違うんだなぁも実感。
老夫婦と別れてから、灯台になっていたという大岩に登ります。
寒い! 怖い! 風強い!(≧∀≦)
足を滑らせたらお地蔵さまのお世話さまになっちまう!!
都会の悪意じゃなく自然に殺されそうだぜ!!!
というわけで立ってるだけでも結構怖いです(⌒-⌒; )
風と景色を堪能したら下山します。
てか結構キツかったのに、スカートで頂上まで上がってきたお姉さんがいたのはなぜ……?
なんとから同じ道をえっちらおっちら下山して、近くにある桂浜温泉に向かったのですが……。
桂浜温泉にもあったんだよね。登山口(ー ー;)
どうも「宇和木峠」という結構ヘビーな道を選んできてしまったようで……汗
桂浜温泉に行くのにバスも途中下車しないといけないし、道もキツいルートを選んでしまった模様。
……広島はこういう道がいっぱいある汗
ゴールに辿り着くまでの経路が、とにかく一つじゃない。
正に、人生。
これからの人生、苦労と努力は極力端折ってゴールに行くルートを取りたいです。
鈍行でも穏やか散歩道がいいなぁ(^^;)
以上、火山登頂でした。
今日は己巳の日らしいので、帰り道で見つけた金運が上がりそうな画像、置いていくね。
では、また⭐︎
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