見出し画像

domestic travel 3


2年2ヶ月前、
九州の福岡、長崎へ
小旅行することになった。

朝、羽田空港へ向かい、
8時20分頃に離陸。

ところが、
気温が低いこともあり、
座席には落ち着いたものの
トイレに行きたくなってしまった。

加えて、
ここで
自分のミスに気が付く。
僕は一番窓際の座席を
取ってしまい、
トイレに行こうとするも
左側のシートその2、その3の
お客さんはぐうぐうと
眠ってしまっている。

結局
「ま、
福岡まであと1時間くらいだし
我慢しよう」
ということになったのだ。

ここで思い出したのは、
高3の大学受験、
国立大学の後期試験でのことだ。

試験時間が13時から15時の
小論文一発勝負だったのだが、
ここでも12時50分くらいに
若干トイレに行きたくなってしまったのだ。
(まだ寒かったからね)

「ま、
我慢できるかな、、」
と思っていたが、
教室の空調が結構寒くて、
だけど
途中で離席してしまうと
”ナショナリズム”に関する
文章の流れが途切れてしまうために、
投降することができなかったのである。

試験終了の合図とともに、
ダッシュで教室を後にした。

「あの時に比べれば、、」
と高を括っていたが、
やはりきつかった。

福岡空港に到着してすぐに、
待ち合わせていた友人にLINEを送る。

「ごめん、ちょっとトイレ!」


福岡県は、
福岡空港から
中心地の博多、天神まで
わりと近く、
本当に数駅。

天神駅から
まずは昼食のラーメン巡り。

結論から言うと、
『元祖 長浜屋』で決まり。

2泊3日の旅で、
ごまさばとか
水炊きとか
いろいろと食べたけど、
初日の渇望した感覚を
満たしてくれたのは、
やはりここであった。

長浜ラーメンは、
出しがとにかくきいていて、
とんこつの白濁したスープ
というよりも
軽めの白湯スープに近い。

地元横浜の
家系ラーメンも
美味しいが、
僕は子供の時からずっと
九州のとんこつラーメンが
好きかもしれない。

さらに、
実は一番のお気に入りなのが
大分ラーメン。
以前塾で仕事をしていた時も、
近くに美味い
大分ラーメンの店があった。

博多ラーメンと違うところは、
とんこつスープが
若干茶色味を帯びていて、
ドロドロしている。

このドロドロ感が結構強く、
満足感でいっぱいになる。


・・・

このままだと、
なんか
だらだらと
長くなりそうなので、
以下に箇条書き。

☆福岡
一番の繁華街は中州。
夜は屋台がずらり。
かわいい子がやっぱり多い。

☆大分
温泉が多い。
体に浸透する。

☆宮崎
南国。鶏料理。
内陸のえびの市の
卵をよく買う。

☆鹿児島
桜島の存在感が大きい。
公私問わず、
進学校が多い。

☆熊本
熊本出身の後輩曰く、
古きよき美人が多いとのこと。
水がかなり綺麗。
地元で人気の学校、
済々黌高校がある。

☆佐賀
列車で通過。
車窓からは平和な風景が広がる。
やや無名だけど、
ラッパーDEJIの故郷。

☆長崎
開港町だけあって
異国情緒が強い。
夜景が見える鍋冠山を、
取り憑かれたかのごとく
駆け上る。


沖縄は、
3回は行っている。
高校2年の修学旅行と
大学1年、2年の9月。

大学1年の9月、
当時19歳。
振り返ると、
一番楽しい旅がこれだったような。

その時、自分でも感じていた。

「こんなに楽しい旅行は、
在学中もうないだろうな」

予感は的中し、
やはりそれ以上は
なかったように思われる。

本島の中央、うるま市の
『ココガーデンリゾート』
のサービスに
ただただ感謝。


最後に、
戻って関東地方。

北関東はあまり詳しくないかも。。

東京湾を囲う、
居住地、神奈川。
中高、大学が存する東京。
祖父母の家があった千葉。

この3つは、
個人的に特別である。


そう言えば、
だいぶ昔に
立教大学の池袋キャンパスで
国内旅行地理検定の初歩を受けたな。

気が向いたら、
また受けてみようかな。



ps.
社会が自粛ムードの中、
いつかまた
行けるといいな、
と思って書きました。
ご了承ください。






以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?