見出し画像

マスク氏のツイートで急騰したNFT「Milady」の勢いは続くのか

NFT(非代替性トークン)のコレクション「Milady」はツイッター(Twitter)のオーナーであるイーロン・マスク氏が言及したことを受け、ドージコイン(DOGE)との類似性を示して急騰した。

Miladysはプロフィール・ピック(PFP)のNFTで、大きな目の子どものような顔をした9823枚の画像で構成されている。無邪気なイメージにもかかわらず、このコレクションはCharlotte Fang、Charlie FangまたはCharlemagneとして知られるRemiliaの開発者がシェアした陰謀論と中傷をめぐる論争に直面していた。

しかし、このNFT画像に「There is no meme, I love you」という言葉を重ねてマスク氏がツイートした後、物議を醸したコレクションの価格は60%も跳ね上がった。

マスク氏のツイート直後にNFTマーケットプレイスのオープンシー(OpenSea)でトップに躍り出て、一時7.3イーサリアム(ETH、約1万3700ドル、約184万円)に達したのだ。

オープンシーのデータによると、取引高は過去24時間で1万2000ETH以上に急増している。これは先週と比較して10倍だった。

イーロン効果は続くのか

マスク氏のツイートは、言及したトークンに大きなジャンプを引き起こすことが証明されている。2021年5月のツイートで、マスク氏はドージコインの開発者と協力してシステム効率を向上させると述べ、トークンを直ちに22%上昇させた。また、2021年12月にも電気自動車メーカーのテスラ(Tesla)の支払いにこのトークンを受け入れると発言したことで、DOGEは33%急騰した。

しかし、このような急上昇は短時間で終わることが多い。トレーダーやボットがマスク氏のツイッターで言及したトークンを買い集め、その数日後に多額の利益を得るために売却するからだ。このような現象は、チャートでは短期的な急騰と緩やかな売り越しとして見ることができる。

Miladyも今後、同じような取引が行われる可能性がある。出来高が多いにもかかわらず、記事執筆時点で価格はすでに修正されて始めており、すでに売りが出ている可能性があることを意味している。

免責事項 : 本サイトは当ページのいかなるコンテンツや製品も推奨していない。本サイトは世界中他言語グローバルブロックチェーンサイトから引用したすべての重要情報を提供することを目的にしています。読者は上述の内容に関係したあらゆる行動をとる前に独自の調査を行い、自身の決断については全責任を負わねばならない。また、当記事は投資や金融商品購入のアドバイスではない。内容を参考としてご自由にご利用ください。

いいなと思ったら応援しよう!