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コロンビアペソ連動型ステーブルコイン、100億ドルの送金市場がターゲット
ステーブルコイン発行を手がけるNum Financeは、コロンビアペソ連動型トークンをポリゴン(Polygon)上で発行したと8月24日、プレスリリースで発表した。
「nCOP」と名付けられたトークンは、準備資産によって過剰担保されており、人々や企業がブロックチェーンを使って資金の移動、決済、利回りの確保、貯蓄を行うことを可能にするという。
新しいトークン登場の背景には、ステーブルコインは時価総額が約1240億ドル(約18兆円)にのぼり、ラテンアメリカやトルコのような金融システムが脆弱な新興地域で需要が高まっていることがある。暗号資産分析会社チェイナリシス(Chainalysis)のレポートによると、人々は海外などへの送金や価値の保存にもステーブルコインを利用している。
「現在、コロンビアはラテンアメリカにおける主要な送金先のひとつで、100億ドル近くがコロンビアに送られている。Num Financeは、人々が送金手段としてnCOPをやりとりし、利回りを受け取ることができる新しい可能性を提供することを目的としている」とNum FinanceのCEO、アグスティン・リセラ(Agustín Liserra)氏は声明で述べた。
Num Financeはすでにアルゼンチンペソ、ペルーソルのステーブルコインを発行しており、以前にはブラジル、メキシコ、バーレーンで現地通貨に連動した新しいトークンを発行する計画を発表していた。
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