スマホの音声アシスタンスでハンズフリー記録 (育児メモ AdventCalendar 2020 8日目)
ヘイ、Siri なんて言う日が来るとは思ってなかった
7日目に書いた育児ログアプリと相性がいいのが、スマホの音声アシスタンスによる記録だった。
育児中は、オムツ交換に授乳にと、何かと片手や両手が塞がる。手が足りない。なにせ、子どもはだいたい泣いててご機嫌をとらないといけないし、準備から後始末まで、次から次へとやることが発生する。早く対処してしまいたいのだ。いちいちスマホを手に取っていじるのはめんどい。
手が足りないなら、手を使わずにできればいい。すなわち、「ハンズフリー」である。Siriなどの音声アシスタンスに、育児ログアプリへの入力方法を登録しておくことで、手を使わずにアプリへの記録ができる。
終日発生するオムツ交換と授乳だけでも、音声入力できるだけでかなりラク。スマホのロック解除も要らない。音声入力が通る場所にありさえすればいい。とりあえず音声入力で時間とラフなログだけつけておいて、後ほど手動入力でメモ欄に詳細(寝かしつけに何分かかった、とか)を入れる、というやり方もある。これは、つけ忘れ防止にとても役立つ。
入力がラクということは、継続しやすい、ということ。ログは継続してつけていくのが大事。しかし記録しつづけるのはめんどい。そしてつけ忘れて記録が途絶えると、やる気が一気になくなる。手軽さはとても重要。
うちが使っていたアプリでは、例えばミルクの分量ごとにショートカットを作る必要があった、などいくつか面倒な場面もあったが、利便性の方が大きく優った、と思う。保育園に通い出したら、何時に寝たとかミルクどのぐらい飲んだとか書かないといけないので、どのみち記録はしないといけなかったしな…。
ミルクを卒業した今では、音声入力はほぼ睡眠とおむつ替えの記録のみだが、例えば、寝かしつけを終えてリビングに戻り、テーブル上にあるスマホに「ヘイ、Siri, おやすみ(入眠)」と言いながら洗い物を始めたり、朝起きてご機嫌斜めな子どもを両手で抱いたままスマホに「ヘイ、Siri, 起きた(起床)」と言ったり。
外出先でも、片手でスマホを持ってロック解除なしにさっと記録できるのはとても便利。今後も活用したい。