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文章力を高めるために文章力とは何かを考える

Webライターとして、闇雲にただ案件を受け続けても、ライティング技術は上昇しない。

でもそもそもの話、ライティング技術ってなんだ?

文章力か?
構成力か?
スピードか?
SEO対策か?

・・全部かな。

きっと「ライティング」技術で検索すれば、すぐに答えは出てくるだろう。
でも一度自分の頭と言葉で、今現在における自分のライティング技術とは何かを定義してみる。

何事も一度、自分の頭でこねくり回す方が性にあっているのだ。
答えを見るのはそれからでいい。

では行ってみよう。

ライティング技術ってなんだろう?文章力編

文章力とは


巷でよく文章力文章力って言うけど、そもそも文章力ってなんだっけ。

語彙かな?

例えば、こんな文章があったとする。

今日、僕は友達とスイッチでスプラトゥーンで遊びました。その友達はとてもスプラトゥーンが上手いです。5回対戦したけど、1回しか勝てませんでした。次はもっと勝てるようになりたいです。

じゃあ次にこの文章を、「文章力が高い」感じに変換してみよう。

家に帰ってきた僕は、すぐに自室のswitchを起動してスプラトゥーンを立ち上げる。スプラトゥーンとは、学校でも大流行中のオンライン対戦用ソフトだ。最近の僕の日課はフレンドである友人とオンライン上で対戦する事。だが、この友人はクラスでも1、2を争うほどの腕前で、結局この日も僕は彼と5回ほどマッチして、ただの一度しか彼のスコアを上回ることは出来なかった。オンライン上だから顔は見えないが、向こうで勝ち誇る友人の顔が目に浮かぶ。・・・見ていろよ。次は引き分けか、勝ち越してやる。僕は友人にリベンジを誓った。

・・・こうかな?
文章が余計に長くなり、逆に伝わらなくなった気がする。

友人K氏はスプラトゥーンがとても上手い。どのくらい上手いかと言うと、校内でまだ誰も到達していないランク「99」に唯一K氏のみが到達しているほどだ。僕もそこそこゲームが上手い方だと思うが、今日もK氏とは5回対戦して1回勝つのがやっとだった。次回のK氏との対戦時までにもっとスキルを上げておかねば。日々精進あるのみだ。

どうだろう?強調したい部分を変えてみたが、正直何を言いたいのかが、よくわからなくなってきている。難しい。

①は小学生の日記だ。
単調な語彙と単調な文章。

だが、相手にただ事実のみをシンプルに伝えるならば、実はこれが一番ベストなのかもしれない。

②は①をただ、少しだけ小難しい言葉を並べて、言い換えただけにすぎない。表現が増えて、より情景はイメージできるかもしれないが、文章がひたすら長くなり、伝えたいものが相手に伝わっていない気がする。単なる自己満足ではないだろうか。

③はどうだろう?少しだけ切り口を変えて表現してみた。
友人の存在をより強調して、文の冒頭にもってきた。

こちらのほうが、読者に語り掛けている感じは、より強くなった・・気はする。

上手くまとまらないが、とりあえず今日の結論。
文章力とは何かを自分の言葉で言わせてもらえば、
それは、

相手に伝えたい事を伝えるための表現力、である。

なんだか、ふわっとした結論になってしまった。

こんばんは。
最後まで読んでくれてありがとう。
大分暖かい日が増えてきました。

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