『夕鶴』を観に行く服装について』
10月31日に行われる総選挙の行方も気になるところですが、僕がもうひとつ気になっていることと言えば、その前日の10月30日に観に行く岡田利規さん演出のオペラ『夕鶴』に着ていく服装についてです。
なにしろオペラを観に行くのが初めてのことなので、どんな服装で行ったらいいのか悩んでいます。
オペラ、スペース、服装、で検索するとこのようなことが書かれていました。
『オペラは日本人が考えているよりももっと身近なもので、仕事帰りのビジネスマンやカジュアルな服装の方も多い。 だがせっかくだから男性ならばジャケットくらいは着用し、シューズを何足も揃え持って行くのは気がひけるかもしれないが、やはりエスコートするのにスニーカーではない方が良いだろう。』
さらに調べると、『S席では…』などの記載もあり、席種によっても異なってくるようです。
僕はA席の二階席なので、それほどの服装は要求されないようです。
かといって、いつものようにスワローズの帽子にスワローズのジャンパーというわけにもいかないでしょう。
スーツは着たくないし、大昔にRAGTAGで買ったディオールのタキシードジャケットがあるのですが、合わせるズボンがありません。
幸い、東京芸術劇場は地下駐車場が必ずと言っていい確率で空いているので、どんな格好でも人目を気にせず現場に向かえます。
この場合の人目とは、地元葛飾区金町の人目です。
金町でオペラに行く格好をしていたら、「なんだアイツ、まるでオペラにでも行くような格好しやがって」と揶揄されるでしょう。
その反面、「おめでとうございます」と度々声をかけてくれたりもします。それは僕と息子が揃ってスワローズ の帽子を被っているからでしょう。
金町とはそういう街です。
さて、これで僕が初オペラに向けて服を新調すれば経済効果を生み出すわけですが、来シーズンのドラゴンズ新監督立浪モデルか、コーチ入りが囁かれる中村紀モデルのプロコレビジターユニフォーム用に資金を取っておきたい気持ちがあります。(落合氏を尊敬しているのでドラゴンズも好きです)
東京17区では共産と立憲民主が一本化して悩みがひとつ減ったと思ったのですが、悩みというのは次から次に訪れるものです。
でも、悩めば考えるのでそれはそれでとてもいいことだと思います。
それもこれも、岡田さんが『夕鶴』を演出して下さるお陰です。
『夕鶴』、楽しみにしています。
因みに、『夕鶴』の同時刻に妻と息子は東京文化会館で上演される『3歳からの楽しいクラシック』を観に行くのだそうです。