東葛スポーツ公演『パチンコ(上)』にご来場下さったお客様、誠にありがとうございました。 今回の公演で達成できたことがあります。それは、ご予約頂いたお客様が全員ご来場下さった回が8公演の中で2公演あったことです。 当たり前のように聞こえるかも知れませんが、演劇公演を15年近くやってきて初めてのことです。 僕は、クレジット決済だのコンビニ発券だのやってまで演劇を見に行く気が全くしません。 チケット代を取りっぱぐれるより、自分がしたくないことをお客さんにもさせるわけにはいかないとの
今回は、今日11月7日に行われるSG第53回日本選手権オートレースの優勝戦予想を行いたいと思います。 僕は今このnoteを新幹線の中で書いています。 息子を浜名湖に連れて行くという理由をつけ昨日浜松入りし、今日の午前中に浜松オートで数レースを興じ、最終レースまでの車券を購入してから浜松駅に移動しお土産のうなぎパイを購入して、14時17分発のひかり508号の車内で今これを書いています。 さて、東葛スポーツ穴予想は以下の通りです。 1号車 金子大輔 △ 2号車 早川清太郎 ✖️
10月31日に行われる総選挙の行方も気になるところですが、僕がもうひとつ気になっていることと言えば、その前日の10月30日に観に行く岡田利規さん演出のオペラ『夕鶴』に着ていく服装についてです。 なにしろオペラを観に行くのが初めてのことなので、どんな服装で行ったらいいのか悩んでいます。 オペラ、スペース、服装、で検索するとこのようなことが書かれていました。 『オペラは日本人が考えているよりももっと身近なもので、仕事帰りのビジネスマンやカジュアルな服装の方も多い。 だがせっかくだ
DaiGoのことは嫌いでも、margheritaのことは嫌いにならないで下さい。 というわけで、我が家の本棚はメンタリストDaiGo氏を囲んでいる本棚と同じmargheritaという建築事務所が製作する本棚を使っています。 主に妻と子供が文化的な生活を求め導入された本棚で、僕の所有する書物がこの本棚に所蔵されることはありません。 先日、7月に感染した新型コロナウイルス関連で、加入している保険会社から9万円がおりました。 自宅療養で入院はしていなかったのですが9万円おりました。
昨年末に上演した『A-②活動の継続 再開のための公演』のラップの中にこんな一節があります。 ”北風を背に左手にスカイツリー つまり東京の東のどん詰まり 矢切の渡し 江戸川渡れば都落ち 23区の死角葛飾区 黙殺されることに臆することなく 耳障りな言葉を小節にはめてく” これは僕の住んでいる葛飾区を描写したものなのですが、先日いつものように江戸川の土手をジョギングしていてこの歌詞の中に大きな事実誤認があったことにふと気がつきました。 こちらの地図をご覧下さい。 金町から江戸川を
今回はオートレースの予想を行いたいと思います。(6月13日飯塚オート12R 19:40発走予定) 【展開予想】①号車の地元エース荒尾選手がトップスタートを切ってそのまま押し切る。2着探しは同じく地元の③号車岩見選手も人気となりそうだが、⑥号車有吉選手の方が持ち前のスタート力を発揮し好展開に持ち込むと予想する。8周戦となって追い込んで来るのが④号車角南選手と⑧号車新井選手。穴は実力者の②号車金子選手の一発。 【買い目】これは僕個人のギャンブル論になるのですが、僕は張ったお金
2020年2月3日にclub asiaで行われた光浦さん主催のイベント『節分フェス2020』の帰りに起こったお話です。 僕はイベントのオープニングを飾る光浦さんとたんぽぽ白鳥さんによるラップを担当させて頂きました。 イベントは大きな盛り上がりの中で無事終了し、僕は車に機材を積み込んで会場を後にしました。 Bunkamuraの前を通るとフレッシュネスバーガーが閉店時間ギリギリでまだ開いていたので、妻へのお土産にクラシックアボカドバーガーをオニオン抜きでオーダーしました。 すると
さくら/団子屋の女将(宮部純子) 博/団子屋の主人(塚本直毅) 満男/団子屋の息子(玉田真也) 泉/満男の元カノ(長井短) 川﨑/ウーバーイーツ(川﨑麻里子) ソン/ソン・ガンホ(森一生) 妻/ソン・ガンホの妻(菊池明明) 娘/ソン・ガンホの娘(森本華) 【場面/ソンガンホ宅】 妻「お稽古は月・水・金に2時間ずつお願いします。」 満男「言いにくいのですが、報酬はお幾らでしょうか。 川上未映子が、フリーランスへ仕事を依頼する場合、金額は勿論のこと税込か税抜かまで事前に明示
さくら/団子屋の女将(宮部純子) 博/団子屋の主人(塚本直毅) 満男/団子屋の息子(玉田真也) 泉/満男の元カノ(長井短) 川﨑/ウーバーイーツ(川﨑麻里子) ソン/ソン・ガンホ(森一生) 妻/ソン・ガンホの妻(菊池明明) 娘/ソン・ガンホの娘(森本華) 【場面/ソンガンホ宅】 満男「チョギヨー(すみません)。アニョハセヨー(こんにちは)。」 妻「イエー(はい)。」 満男「ウーバイッチュ イヂマン(ウーバーイーツですけど)。ソンガンホッシ ウィ テギムニッカ(ソンガ
さくら/団子屋の女将(宮部純子) 博/団子屋の主人(塚本直毅) 満男/団子屋の息子(玉田真也) 泉/満男の元カノ(長井短) 川﨑/ウーバーイーツ(川﨑麻里子) ソン/ソン・ガンホ(森一生) 妻/ソン・ガンホの妻(菊池明明) 娘/ソン・ガンホの娘(森本華) 【場面/とらや】 満男「(泉に)さぁ、どうぞ。」 泉「おじゃまします。」 さくら「まぁ、なに?本当に泉ちゃんなの?」 泉「はい。」 さくら「本当に本当?」 泉「本当です。」 さくら「まぁ。元気だった?」 泉「
『A-②活動の継続・再開のための公演』の上演台本がお読み頂けます。 ※無断転載、複製等はお断りしております。
第65回岸田國士戯曲賞最終候補となりました『A-②活動の継続・再開のための公演』上演台本の中に『パラサイト/団子屋の家族』というシーンがあります。これは2020年7月に公演中止となった『東京オリンピック』上演用に書いたのを直したものです。白水社のサイトで岸田賞ノミネート作品が期間限定でお読み頂けるタイミングですので、よろしけれこちらのオリジナルバージョンも是非ご覧下さい。(①編、②編、③編に分けて掲載します。) さくら/団子屋の女将(宮部純子) 博/団子屋の主人(塚本直毅)
Yさん(当時25歳・女性) あの電車には新橋から乗車しました。 こんなこと言うのもアレなんですけど、この取材が終わったあとであなたは私のこと覚えていられそうですか? 存在感薄いって自覚もあります。小さいころからずっとそうでしたから。 こないだ小学校のクラス会に行ったんですけど、私のことを覚えていてくれたのはたった一人だけでした。その子は私と同姓同名なんですよ。 いくつかクラスがあったら同じクラスに同姓同名ってあり得ないんでしょうけど、うちの学校は一学年で1クラスだけだったんで
Mさん(当時29歳・男性)/JR常磐線車掌 父がJRに務めていた鉄道マンっていうのもあって、高校は上野にある岩倉高校の運輸科に行きました。 将来鉄道関係で働きたい人が行く学校です。 https://www.tky-iwakura-h.ed.jp/education/transport/ 父も岩倉高校出身なんです。 岩倉ってK&KコンビがいたときのPL学園を破って甲子園で優勝してるんですよ。 その時の3番を打っていたのが僕の父なんです。 僕は、岩倉を卒業後に大学に進んでJR
これから数回にわたり2018年に上演した『12時17分、土浦行き』の台本を掲載していきます。 この台本は、地下鉄サリン事件関係者のインタビューで構成された村上春樹著『アンダーグラウンド』を参考に書きました。 常磐線に乗り合わせた人々のモノローグで進んでいきます。 時事ネタが多いのですが、2018年当時のものをそのまま使用しています。 臨場感を味わうために、常磐線(上野東京ライン)の車窓を収めたBermuda Secondさんのユーチューブ動画と合わせてご覧下さい。 Tさん(
本年もよろしくお願い致します。 今回は最初の思いつきから作品になっていくまでについて書いてみます。 2018年に上演した『12時17分、土浦行き』を例にしますと、この年の1月19日にJR常磐線の車内で妊娠中の女性が出産したというニュースがありました。 https://www.news24.jp/articles/2018/01/19/07383382.html 常磐線を主な交通手段としている身として、このネタを使って演劇を作りたいという思いが芽生えました。 (このニュース