2020サロン出店費用を考察する。
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美容室をオープンするために、総額いくらかかるのか?
独立を考えている方には、気になるポイントですよね!?
その前に、、、、これ
この新型コロナウイルスの影響で日本金融政策公庫(以下公庫)は大忙しです。
かと言って、融資が受けれない訳ではありませんが、以下の項目に気をつけてください。(2020/5/29現在。随時変動します。)
◯融資の上限額(1000万以下比較的借りやすい)
◯融資決定までの期間(通常3週間が現在は1.5ヵ月~3ヵ月)
◯創業・事業計画書(自己資金の割合と計画書の中身が重要)
これにより、いろいろ対策をしてから出店の準備をしないと、無駄なお金を使うことになる可能性が大です。
詳しくは『そこにしかない独立セミナー』へご参加ください。
さてさて、話を戻します、、
出店費用は基本的に、
自己資金+借入金が総予算となるわけですから、「予算内に収まるのか?」が気になるのは当然ですが、
今回の用な不測の事態に備える為の運転資金も必要になるわけですし、
独立の為の総予算というのは「そー簡単には出てこない」ものなんです。
仮に、全く同じ店舗を作ろうとしても、エリアや規模、初期条件、時期、求めるクオリティによって、金額はびっくりするくらい違いますしね。
実際の独立時には、
「総額を予測して借入金の額を決めて申し込む事」と「予算内におさめる事」が必要になってくるのです。
まず美容師が独立する際に、必要なお金の項目を整理してみる。(これとても大事、常に変化するから)
①物件取得費
家賃の数ヶ月分+仲介手数料(家賃1か月分程度)+保証料(必要な場合に限る)
②内装工事費
空調換気工事、ガス工事、などが込みかどうか確認する必要がある
③美容器具、材料費
セット椅子、鏡、シャンプー台、材料、店販品など
⑤家電系
パソコンや、白物家電、音響関係など
④雑費
細々したものや、レジ金など
⑥広告費
チラシ代金やネット関連など
⑤運転資金
赤字や不慮の事故に備えての準備金
とまあ、ざっくりわけても6つのカテゴリがあります。
最初からはっきりと値段の決まっているものなんかはいいのですが、ほとんどのものが「交渉」や「見積もり」が必要だったりします。
目的は「独立する事」ではなく、!!!
「独立後にうまくいったその先」にあるわけですから、しっかりとした資金計画は必須事項です。
「物の価値相場を知らない」というのは、社会において「騙される原因」となり得ます。(とくに今回のような変化が大きいときほど)
これから独立を考えてらっしゃる方は、いろんな物の値段に意識を向けて日々を生活されることをお勧めします。
現状いまからの独立を考えるなら、
お一人様サロン。夫婦サロン。この辺りが手堅いです。
お店の規模を大きくしてスタッフを雇用してやるのは、かなり難易度が高く公庫での融資も通りにくいのが現状だと思います。
お一人様サロンで総予算800~1000万ここが1つの基準になってくると思われます。
とはいえ、店の広さや、セット面、シャンプー台をしっかり準備しておけば、スタッフの雇用や店舗拡大につなげていけるお店は十分に創れます。
細かい相場の検証や見積りのピンハネなどいままで経験してきたこともセミナーやこちらのnoteに書きたしていきたいと思います。