社会保険って何?part2
前回書き留めたように社会保険の大枠は理解できた。
でも、今まで何も知らなかった自分が社会保険を完全に理解するのなんて難しくてムリ!
というわけで浅く広く知っておくスタンス。未来の自分の興味が湧けばもっと調べるだろう。
・医療保険
医療費が自己負担3割でOK。当たり前だからありがたみに気づいてないけど、なかったら生きていけない。
療養費が高額になった場合は、入院時の差額ベッド代や高度先進医療などの保険適用外の負担額等々を除いて、所得によっては10万円以内に一ヶ月にかかるお金が抑えられる。最近ネットやYouTubeでよくお見かけする制度。自分も最近知ったがかなり有難い。これに頼ることになる場面が来ることはツラいが…
傷病手当金は、仕事以外での怪我や病気になって休みが多くなってしまう場合に3日の休みがあって4日目から給付がスタート。身近に病気で休みがちになってしまいもらっている人がいるが、通院費もかかってくる生活の中でかなり助かっているようだ。
他にも出産育児一時金などなど。
・年金保険
自分が会社員なので、会社員と限定すると国民年金と厚生年金のいわゆる二階建ての給付を受けられる。
万一、病気や怪我で重い障害を負ったときや家計を支える人が亡くなったときも障害年金や遺族年金がある。
個人的にメインと考えている上記2つ以外にも、40歳から加入が義務付けられる介護保険(認定を受けた場合、介護サービスを受けられる)。
失業したときの失業給付やキャリアアップを支援する教育訓練費などの雇用保険。
失業給付金は10年以上前に自分がハローワークに通っているときにお世話になったし、仕事が決まったときの就業促進手当もありがたかった。
市役所の中にあるハローワークの出張所に頻繁に通いつめ、窓口の方と仲良くなり、良さそうな所を紹介してくれたり、就職が決まったときには身内のように喜んでくれたことは良い思い出。
ざっくり簡単に書き留めると社会保険とは何かが、ぼやっとた輪郭は掴めた気がする。
毎月毎月少ない給料から取り立てやがって…
と思っていたが保障の内容を知ると、しょうがねぇなと思ってしまうのは自分が現金なやつだからなのか。
不安だから民間のこの保険。この保険も。やっぱりあの保険も。
貪るように民間保険に加入していた姿勢を改めないと。
正しく制度を理解することでなんとなく不安だったものが実態のあるリスクとなり、自分に足りていない保険を選択して、適切な保険の加入するなどの対処方が出てくる。
知ること、学ぶことは大切。
きれいに締めくくれたところで…
おしまい