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【ネタバレ】Inscryptionの評判がよいときいて。【ゲーム感想】

こんにちは、Tokaです。
積んでいたInscryptionをついにやりました!プレイ時間は12時間くらい。
なにやら仕掛けがあるゲームだということは事前に聞いていましたが、3年前のゲームなのでネタバレ踏まなくてよかったーという感じです。

以下ネタバレを含む内容のため、プレイ予定の方はご注意ください。














評判通りの出来

このゲームのレビューを見ているとたいていの人が「とても良いゲームだけれども、人は選ぶ。」と残しています。私もまさにその通りだなと思います。
Inscryptionはローグライクカードゲームという触れ込みで売り出していますが、ゲーム進行とともにメタフィクションや微ホラー、異種キャラゲーと要素がどんどん増え、カードゲームのルールも都度変わります。

突然の実写
突然のレトロゲーム


そのうえクリアしてもストーリーは投げっぱなしでよくわからないまま終わるので、甲斐がない。だから初見であそんだ人の中には「こんなゲームがしたかったわけじゃないのに…」という人もいたのでしょうね。

でもゲームのクオリティ自体は高水準です!作者のやりたいことを全部詰め込んだうえで、全体のまとまりも取れていると思いました。
現在はカードゲームの部分をもっと楽しみたかったという層に向けても、クリア後のコンテンツでカバーできていますしね。

2022年に追加された、カードゲームオンリーのモード。

ちなみに私はローグライクもカードゲームもメタフィクションも微ホラーも異種キャラゲーも好きなので問題ありませんでした。(Tokaキンには効果なし!

ゲームプレイハイライト!

第一章 支配権レシー編

カードゲームの面白さとしては一章がピーク。序盤の無理ゲー感とシステムを理解した後の全能感のバランスがいい。

一番たのしいのは道中でカードの強化ができるところ。カードの攻撃力をあげたり、能力を組み合わせたりして、文字通り「ぼくのかんがえたさいきょうのカード」が作れる!

2点カマキリと浮遊カマキリで無双

上手くいけばラスボスのレシー戦も苦労しない。こういう上振れはローグライクの醍醐味だよね。

サンドバッグだ!

あとこのパートではしゃべるカードが何枚か出てくる。
ゲームが進むごとに少しずつ見た目が変わっていくが、彼らは一体…?

四角いオコジョ
なんだこのオバサン!?

第二章 Inscryption編

レシーおじさんを処して二章へ

まずは“ルークカーダー”というカードゲーム系Youtuberの録画データを見るパートが始まった。なんやかんやあって『Inscryption』というビデオゲームを山奥で発見し、プレイしていたらしい。今までのゲームプレイも彼の視点で繰り広げられていたことだったんですね~。

あと一章で登場した喋るカードたちとレシーはビデオゲーム版『Inscryption』に出てくるキャラクターだったらしい。
UNDERTALEみてえだな

なぜかこのパートは全然スクショとってなかった!ゲームを楽しんでいたということにしておいて

このパートではTCGらしいデッキ構築を楽しめます。
自分は機械のスターターデッキを選びました。後半は獣のカードも混ぜてたかな?
機械のスクライブ、P03にゲームをぶっ壊され次の章へ。

第三章 支配権P03編

またもやルール変更!
二章で機械デッキをつかっててよかったー!

巷では評判の低い三章だけど、いうほど地味かな?このパートでも上振れカードは作れるし、勝利パターン見つけた時の爽快感もある。
私は低コストのコゥフとウィズボットをひたすら強化してました!(例によってスクショ無し)

これはボス戦で作ったワンパンバカカード

この章のボス戦はカードゲームを逸脱したルールが多かった。発想が面白い。
まさかパソコンの内部データまで見てくるとは

人質に取られるNoMansSkyのサントラ

なんやかんやあり、他のスクライブたちがP03を殺害。
ゲームが削除されていく…。

エンディング

スクライブたちと最期のデュエル。
グリモラ支配下のゲームだ!途中で取り上げられてしまうのがもったいない。

レシーとの再戦
なんだこの切ない空気は…
第一章のアレンジ曲流れて泣いた

でもおれのこと殺そうとしたのは帳消しにならないからな

最後に残ったマグニフィカス戦
急にホビー系のカードゲームみたいな演出になって笑った。これがラストを飾るのは熱いな。

これがやりたかっただけだろ!

三人のデータが削除され、残ったのはOLD_DATAのみ。
OLD_DATAとは?『Inscryption』とは何なのか?忠告を無視し、データに手を伸ばしてしまう…

コワイ




なんやかんやあり、ルークカーダーが粛清されてゲームはおわり。
一体どんなデータをみてしまったのー!?

ぼかし加工は自分がいれました

さいごに

流石にストーリー詳細が気になったので、有志による考察を調べてみましたが、ヒトラーだの悪魔のコードだのオカルト儀式だの物騒な単語が出てきたので私は手を退きます。お、お、おれはInscryptionなんてゲームしらないぞ、

こういう展開重視のゲームは初見でしか楽しめない分、鮮烈な印象を与えてくれるので、定期的に摂取したくなりますね。
あと、短いゲームでしたが、スクライブたちにも愛着が湧きました。クリア後すぐにFA漁りに繰り出したもん。

はじめての記事だったから結構長くなっちゃった!次のゲーム感想ではもっと短くまとめます。
読んでくれてありがとう!!さようなら!!!

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