東條賢士とぶっつけ本番
こんにちは東條賢士です。
いやーぶっつけ本番ってのは緊張しますよね。ぶっつけ本番っていうのはリハーサルをろくにしないで本番に臨むことですね。やっぱり本番の前にはリハーサルが必要ですよね。演劇なら稽古、スピーチならイメージトレーニングなどいろんなリハーサルが必要だと思います。
ぶっつけ本番ってのは何が起こるか分かりませんからね、ハプニングが起きてもその場で対処していかなくてはなりません。この前わたしは演劇をやっている友達の舞台を見に行ったんですけど、そしたら本番前に友達が、出演者のひとりが風邪で休んじゃったから代わりに出てくれないか!って言ってきたんですよ。
わたしは芝居の経験なんて小学校の学芸会くらいしかないド素人ですから、そんなの無理に決まってるだろ!って言ったんですけど、なんかやかんやあって気づいたときにはわたしは舞台袖で衣装を着てスタンバイをしていました。当日にいきなり舞台に出てって言われたもんですから、稽古は全然できていません。
台詞も覚えられたもんじゃありません。まさにぶっつけ本番の状態で舞台に出て行ったんですけど、お客さんの前に立った瞬間にわたしの中で何かがはじけたんでしょうね、アドリブでのびのびと芝居をしている自分が居ました。