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公立図書館の蔵書を一括検索できる超便利アプリ「図書館日和」
憲法の講座を作るために色々と文献に目を通していますが、私程度が所有している量の文献だけで十分な内容の記事が書けるとは思っておりませんで、図書館で本を借りることをたまにやっています。
ただ、専門書ということもあり、ニッチな本は公立図書館に置いていることが少ないので、出身大学の図書館を、大学院修了生の資格で本を借りることがあります。ただ、自宅からアクセスが良いわけではない(自転車でぴょいとはいけないの意)し、在野で研究の真似事をしているに過ぎない私が在学生や教員の先生のリソースを(一時的であれ)奪うのが忍びないという気持ちもあるため、あまり積極的には利用していません。あと、大学図書館は土日に開いてないことがあるのがネックですね。今みたいな長期休みのシーズンは平日昼間しか空いてないので、仕事を休むしかないという。
あとは図書館というと、弁護士会の図書館(東弁と二弁の合同図書館)があり、それなりに専門書の揃えはいいですが、貸出期間が短いのがねぇ。
ということで、公立図書館で気軽に専門書を借りるというニーズはでかいわけです。
そんな人におすすめなのが、図書館日和というiOSアプリです。(多分Androidにはないので、似ているのがあればいいですね。)
このアプリは、よく行く自治体を登録しておくと、本を検索した際にその自治体で蔵書があるか、貸出中かどうかがすぐわかるようになるんです。
しかも、複数の自治体を登録すれば、一度にすべての蔵書の情報が見れるので、ニッチな専門書を探す際にとても便利です。
私は、ある研究書をずっと読みたいと思いつつ、今は絶版となってプレミアがついているので、購入をあきらめており、大学図書館でもたまに貸出中になっているのをみると、わざわざ貸出予約するのもなあと思っていたのですが、なんと居住地の隣の自治体の図書館にその専門書があるじゃないですか。やったぜ。
ということで、このアプリ、良いです。
これがケチくさ在野研究者モドキのライフハック。