活用とは
👇俳句文法(文語)についての記事をまとめてあります。
随時追記あり。ご参考になれば幸いです。
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●活用とは
「活用」とは、その語の一部(または全部)が変化すること。
なぜ変化するのか?
それは日本語には、下に付く語によって、上の語の形を変えなければならない、というルールがあるから。
●活用語とは
活用する品詞は以下の4つだけである。
この4つを「活用語」という。
①動詞
②形容詞
③形容動詞
④助動詞
●活用形とは
活用形は以下の六つある。
①未然形(まだ起こってない状態の形)
②連用形(用言に連なる形)
③終止形(文が終わるときの形)
④連体形(体言に連なる形)
⑤已然形(すでに確定した状態の形)
⑥命令形(命令するときの形)
*用言・・・動詞、形容詞、形容動詞のこと。
*体言・・・名詞のこと。
例:動詞「言ふ」の活用形
①凧を来てしばらくはもの言はず
未然形。打消しの助動詞「~ず」に接続。
②日のくれと子供が言ひて秋の暮
連用形。助動詞「~て」に接続。
③妻病みて髪切虫が鳴くと言ふ
終止形。言い切る形。
④掌をあてて言ふ木の名前冬はじめ
連体形。下の体言(名詞)を修飾する。
⑤城跡といへど炎暑の石ひとつ
已然形。逆接の助詞「ど · ども」に接続。
⑥墓歩くさみしきときはさみしと言へ
命令形。命令するように言い切る形。
⚠️上記以外の品詞にも接続する。上記は一例。
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参考図書:
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