HONOR Magic V3 カメラ検証 /俺流トラベルガジェット
ガジェットファンの皆さん、ようこそ『俺流トラベルガジェットの世界』へ。
今回は、HONOR Magic V3 のカメラ性能を検証してみました。
折りたたみスマートフォンながら高性能なカメラを搭載しているこの機種、実際の使用感はどうなのでしょうか?
HONOR Magic V3のカメラスペック
HONOR Magic V3は、折りたたみスマートフォンながら高性能なカメラシステムを搭載しています。主なカメラスペックは以下の通りです:
メインカメラ: 50MP、f/1.6、OIS(光学式手ぶれ補正)搭載
超広角カメラ: 40MP、f/2.2
望遠カメラ: 50MP、f/3.0 OIS搭載、3.5倍光学ズーム、
フロントカメラ(外側): 20MP
フロントカメラ(内側): 20MP
実際の撮影結果
それでは、HONOR Magic V3で撮影した写真をご紹介します。
比較のため、手持ちの iPhone 15 Pro でも同時に撮影しました。
日中の旺角を撮影
メインカメラでの撮影
Honor Magic V3では 1倍と2倍はメインカメラを使用しています。(2倍はデジタルズーム)
超広角カメラでの撮影
望遠カメラでの撮影
デジタルズームの最高倍率 x100 も試してみました。
いずれも Magic V3のメインカメラの高解像度と広いダイナミックレンジが活かされています。建物の細部まで鮮明に捉えられていることがわかります。
iPhoneカメラとの処理の違いに驚く
比較のため、iPhone 15 Pro で同時刻に標準カメラで撮った写真を見てみましょう。
興味深い違いを発見しました。
それぞれのカメラで撮った看板部分を拡大して比較してみます。
黄色で囲った iPhone 15 Pro の方が文字の中に小さな電球が写っています。対する赤色の HONOR Magic V3 は文字が赤色でのっぺりとベタ塗りした感じがします。(写真をクリックして拡大すると分かりやすいです。)
しかし、HONOR Magic V3 の望遠 3.5x で撮影した「興」の文字を拡大すると、小さな電球が確認できます。
HONOR Magic V3 の画像処理アルゴリズムが、これらの小さな光点をノイズや汚れと判断し、除去してしまった可能性があります。
AI による画像処理の結果、細部の情報が失われてしまうこともあるのです。
夜景モード
同じ場所を夜間に撮影してみました。
暗い環境下でも明るく、ノイズの少ない画像が撮影できています。手ぶれ補正がしっかりと効いていることがわかります。
街灯の光や建物のディテールがしっかりと表現されています。
まとめ
ここから先は
俺流トラベルガジェット
このマガジンではスマートフォン、パソコン、カメラ、ドローンで私が日々使っているモノやそれらを使いやすくする周辺機器を紹介していきます。 こ…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?