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香港フォトジェニックスポット攻略ガイド #1 モンスターマンション/俺流トラベルガジェット

香港には、息を呑むような絶景や独特の雰囲気を持つ写真スポットが数多く存在します。

ビクトリア・ピークから見下ろす香港の摩天楼や、尖沙咀からビクトリア・ハーバー対岸のビル群を眺めるのは、観光客にとって定番の楽しみ方ですが、今回ご紹介するモンスターマンションのような場所は、入口が小さく、行き先表示板もないため、少し見つけにくいかもしれません。

このシリーズでは、そんな隠れた写真スポットから人気のスポットまで、香港の魅力的な場所を紹介していきます。


モンスターマンションへの行き方

それでは第一回、モンスターマンションへの行き方です。

最寄り駅はMTR Tai Koo Station (太古站)、B出口を背に左(写真では右方向)に進みます。

上のB出口を出るとトラムが通るKing's Road(英皇道)に面しています。
左手に見える大きな建物こそが目的地のモンスターマンションです。

焦ってマンション内部に行かず、横断歩道を渡って全貌を捉えるのもまた良しです。

モンスターマンションを構成する5つのマンション

英皇道側から見ると一つの大きなビルですが、実際には下のように益發大廈、福昌楼、海景楼、益昌大廈、海山楼という5個のマンションで、モンスターマンションを形成しています。

英皇道に面しているのが 東から順番に、益發大廈、福昌楼、海景楼、それと直行するように立っているのが 益發大廈、益昌大廈、海山楼です。
益發大廈は大きくて英皇道から中までが一つのビルだと思われます。

肝心の写真スポットは、益發大廈、 益昌大廈、海山楼という 3つのマンションに挟まれた2箇所です。
上の絵で 写真スポット1と2として示しています。

それぞれの入口

いくつかの入口がありますが、太古站から一番近いのが益發大廈への入口です。

次に福昌楼の入口

最後が海山楼と海景楼の入口です。

コロナ禍が終わり少しづつ観光客も増え始めています。
私が訪れたときも平日の昼過ぎでしたが10名程度の観光客が写真撮影していました。

私が撮影したモンスターマンション

それでは私が撮影した写真をご覧ください。

モンスターといわれるくらいですので、超広角レンズで全景を撮るのがわかりやすいですね。
前回紹介した、Leica Tri-Elmar 16-18-21 とLeica M10で撮影しています。

まず写真スポット1の写真です。
コの字に囲まれた3つのマンション(益發大廈、福昌楼、益昌大廈)を下から仰いで撮っています。

写真の右部にあるのが Kornville(康蕙花園)という新しいマンションです。(上の地図 写真スポット1の下にあるマンション)

写真スポット1にて撮影

次に写真スポット2です。
2つの似た構造のマンション群ですが、仰ぎ見たときに、右側にコの字を塞ぐマンションが有るのと無いのが それぞれの特徴です。

写真スポット2にて撮影

下の写真は、写真スポット1をKornville(康蕙花園)に近づいて撮っています。
ここから撮ると、マンション全体が少しカラフルなことがわかります。

このように階段に座ったり、マンションの中庭にあるちょっと高くなった部分に立つと、まるでステージに立つようなカッコいい写真になります。
ぜひ香港の思い出にいい写真を撮ってください。

まとめ

モンスターマンションは数ある香港の写真スポットの中でも特に印象的な場所の一つですが、これは数あるスポットの中の一つに過ぎません。

ビクトリア・ピークの壮大な夜景、カラフルな看板が並ぶネイザンロード、歴史ある寺院や市場など、香港ならではの魅力的なスポットを一つずつ探訪していきましょう。

定番の観光地から地元の人しか知らないような穴場スポットまで、幅広くカバーしていきます。

おまけ

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