マカオの対岸、珠海横琴へのドローン撮影旅
9月11日と12日、中国・珠海へ足を運びました。目的は、最近入手したDJIのドローン2機、DJI Avata2とNeoの飛行テストです。
私の記憶にある珠海
私の記憶にある珠海は、どこにでもある中国の田舎町でした。約30年前、孫文の故郷として知られる中山のゴルフ場へ向かう途中、珠海の九洲港を経由したことくらいしか思い出せません。
そういえば、ゴルフの帰りに立ち寄った珠海のGDホテルの四川料理が、安くて美味しかったのも印象に残っています。当時は、ゴルフよりも帰りの四川料理を楽しみにしていたような気がします。
横琴:ちょっと不思議な街
今回訪れたのは九洲港周辺ではなく、マカオのタイパやコタイの対岸にある横琴でした。人影がまばらなのに、巨大ビルと広大な公園が広がる、少し不思議な街の雰囲気が印象的でした。
絶好の撮影スポット
マカオを撮影しやすい場所として選んだ横琴でしたが、実際にどんな場所なのかは全く知りませんでした。
しかし、撮影場所としては申し分ありませんでした。午後5時頃、西日に照らされたマカオタワーが対岸に美しく輝いていました。
未来への不安と期待
日本のニュースでもよく目にする、建設が中断されたマンションのような光景がここにもありました。
これらのビル群も、このまま放置されるのではないかという不安がよぎります。まあ、たまたまこの日は工事がなかった可能性もありますが。
しかし、皮肉にもドローン愛好家にとっては、こうした場所が理想的な練習場となるかもしれません。