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回郷証取得の遅延と端末による自動発行

何度かこちらで報告していますが、申請していた非中国籍者用の回郷証を本日(9月16日)受け取ってきました。

8月10日に旺角で申請、本来であれば1ヶ月後の9月9日にもらえるはずだったのですが、数日前に 中国旅行社 (CTS Entry Permit Service Hong Kong Limited) から下のようなタイトルのメールが届きました。

【重要通知】關於非中國籍通行證領取延遲的通知 [Important Notice] Delay in MTP Collection Due to Approval Process

メールの内容によると、申請が非常に多く処理能力を超えたため、9月9日には用意できないとのことでした。用意ができたらメールするので、それまで待つようにとのことでした。

30年も中国政府とやり取りしていれば、文句を言ってもどうにもならないことはわかります。そのため、じっと我慢していました。

9月18日から日本に行く予定で、日本から戻ってからの受け取りになるかと思い始めていた本日(16日)の朝に、突然「できたよ〜」とメールが届きました。

早速受け取りに行きましたので、その状況をお知らせします:

◎ 受け取り場所は申請に行った旺角臨時中心です。

◎ 階段を上がってこの「自助取証区」という配布用端末が並んだフロアへ

◎1番の端末に行くよう係の女性に指示されました。

◎ 申請時にもらった「受理回執」用紙にあるバーコードを端末で読み取らせます。

◎ 香港IDカードをスキャナー読み取り部分(ガラス部)に情報面を下にして置きます。

◎ するとこんな感じで回郷証がスロットから「にゅっ」と出てきます。

ということで無事に入手できました。

コロナ以降、中国入国にはビザが必要だったのですが、これでビザ無しで入国できるようになりました。

有効期限は2029年9月ということで5年ですね。
費用などは以前の記事を読んでいただくと詳しく書いています。 

本日の取得に関してはこの端末操作だけで、本人確認などは不要でしたので代理人でもOKだと思います。

以上 今後取得する方の参考になれば。


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