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未来型スマホ、その値は42万円!HUAWEI Mate XT 実機レポート / 俺流トラベルガジェット

ガジェットファンの皆さん、ようこそ『俺流トラベルガジェットの世界』へ。

今回は、驚異の3つ折りスマートフォン、HUAWEI Mate XTについてご紹介します。


衝撃の価格と需要

40万円を超えるスマートフォンの存在に驚くかもしれません。さらに驚くべきことに、このHUAWEI Mate XTには約400万人もの予約が殺到しているのです。

製品概要

  • 製品名:HUAWEI Mate XT

  • 販売地域:中国限定

  • 価格:19,999人民元(約42万3千円)〜

  • 予約数:約400万人

  • 予想実売数:約200万台

  • 転売価格:発売初日80万円、現在70万円程度

詳細スペックはHUAWEI Mate XT サイトを確認ください。

40万円するスマートフォンが存在することにまず驚き、そしてそれを手に入れようと予約する人が数百万人いるという事実に再び驚きます。

中国 Huawei深圳旗艦店外観

そんな驚くべきスマートフォンが展示されている深圳のHUAWEI旗艦店に本日行ってきましたので一体どんなモノなのかを写真と動画で紹介します。

お店の二階で、購入時に使用方法のレクチャーを受けている人が2名いました。

実機レビュー

ファーストインプレッションは非常に魅力的、ただ正直いって壊しそうで扱うのが怖いです。

折り畳んだ状態からタブレット状態に開く様子などをYouTubeのショート動画にまとめましたのでご覧ください。

動画では折り目が目立ちますが、使用しているとほぼ意識しなくなると思います。

HUAWEI は、すでに二つ折りスマートフォンでの実績もあり、ヒンジの作りがいいのでタブレット状態でもしっかりしていて、使用に際しての不安定感や画面のグラつきなどは感じませんでした。

大画面を使いこなすためのインターフェイスは、もう少し改善が必要です。動画の後半にありますが、アプリが2個までしか表示できないのは残念だと感じます。

ディスプレイ山折り部の懸念

気になるのが、下に赤い矢印で示した液晶山折り部です。

いま多く販売されている二つ折りフォーダブルの場合は、折り曲げた際にディスプレイ部は谷折りとなって中に収納されます。

対する、Mate XTの場合には写真でわかるように2箇所有る折りたたみ部のうち一つは折り畳んだ状態で、むき出しになります。

本体を横から見た際に半分は折れ曲がったディスプレイとなる

食パンはバターを塗った面から床に落ちるというマーフィーの法則的には、Mate XTを万が一落下させた場合、液晶部分から床に激突することになるわけで、考えただけでゾッとします。

純正ケースの機能

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