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  • 私とSmartNewsの攻防

    SmartNewsで目にするアダルト記事に、ひとつひとつ「興味なし」を押していく

最近の記事

私とSmartNewsの攻防 その32

2024/02/18(日) 「セクハラ記事は少なくなってきてるかも」 という期待があるが、まだまだやってくれる SmartNews。 Oricon News はなんかよく目の端に止まるけど、あとは日刊スポーツがいるわけね。 普通に「お色直し」とあればまだ理解できたけど、なんで quote quote で強調したんでしょうか。 若い女性アスリートと“色”を結びつけたかったと私は読む。 はいはい。 変態で欲求不満なのは私のほうなんですよね。 いいですよ。 頭の中を性が

    • 日本の広告レベルを世界へ

      欧米ではこのレベルの煽りでアウト。 児童を利用した表現に、徹底した配慮が求められるのは当然のこと。 そして、女性だけが何を差し置いても 「見た目を意識しなければならない」 という 「女性は選ばれる性」 という前世代的価値観を、徹底的に叩き潰す勢いが社会的に渦巻いているのがよく分かる。 一方日本では同じ職業の男女が並ぶイラストで、女性だけやたら体の線を強調してくねらせるのを、企業が「よし」として絶賛されている。 意気揚々と露出満点の“萌え”イラストを広告で打ち出したかと

      • 私とSmartNewsの攻防 その31

        この戦いは、今のところ SmartNews が優勢。 環境型セクハラしたい/やめたくない、の勢いに完全に気押されました。 今の私はアプリを開くことを拒否。 これから寝るし、イライラの元に遭遇するのは嫌。 前も書いたけど、このネタシリーズ開始当初に比べるとセクハラの度合いはかなり薄まった。 最初は グラドルのビキニ! 女子アナの衣装! アスリートエロい! 新人女優の柔肌! だったのだ。 それが今では 新人女優の胸元! 美脚! に“トーンダウン”と。 いいんじゃないで

        • 私とSmartNewsの攻防 その30

          SmartNewsの環境型セクハラ配信は、まだ続いている。 このネタを始めた頃よりはだいぶマシにはなったけど。 松本人志の騒動で、「勝手に1人で性的に興奮する男たち」の問題がこれからもっとクローズアップされてくるかな。 人の服装に 「胸元がざっくり」 とか 「脚がちらり」 とか言うのはやめましょう。 どうしてもするなら、当人の了承を得た上で、ゾーニングされた場所でやりましょう。 なんで言わないとわからないんですかね?

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        • 私とSmartNewsの攻防
          33本

        記事

          前と言ってることが違う

          逆に、伊藤さんの事件の時に 「女も悪い」 「女“が”悪い」 でほぼ傾いてた世の中が、今はそれを 「非常識」 としてるわけだからね。 「前と言ってることが違う」 のは世の中も同じ。 私は世論のほうが狂ってると思うけどね。 今、大喜びで松ちゃんを叩いてる人たちが、状況が変わったら 「ずっとファン」 とか言い出すんだから。 過去の数多の“炎上”が示している。 恥も外聞も信念もない。 それが世論。 あの時、伊藤さんに 「嘘つき」 「枕営業」 「顔を見たら普通の人じゃないと

          前と言ってることが違う

          “のこのこ”

          「のこのこ行く」 という表現があって、そのマヌケなニュアンスに性犯罪被害者は黙らされてきた。 しかし私たちはいつも“のこのこ”何かしている。 「先輩が呼んでるからちょっと来て」 「コーチが呼んでるから⚪︎⚪︎室に来て」 「店長が呼んでるから⚪︎⚪︎号室に来て」 身近な人、仕事などですでに行動を共にしてる人が呼んだら、行くのが普通だろう。 それが目上だったら走り出す勢いで行く。 その力関係を、自分の性欲を満たすために使うことの“悪”が最近やっと世間で認められるようにな

          “のこのこ”

          松ちゃんは日本のお笑いを良くした

          私は90年代にダウンタウンに熱狂した世代。 彼らは本当にすごかった。 笑いの素、種、方程式を見つけ出し、惜しみなく世の中にばら撒いた。 それが今芽吹き、活用され、私たちをいまだに笑わせてくれる。 お笑い年表が「ダウンタウン前」「ダウンタウン後」に分かれるのは、忖度ではなく事実なのだ。 女性としてそのまま受け止めて笑えないネタ、ノリがたくさんあったのは事実。 女性は「タレ」と呼ばれ、“やる”ことを「カク」と言った。 街中で見かけた女性を容赦なく「ブス」と呼び、「どつ

          松ちゃんは日本のお笑いを良くした

          女性差別が好きな人たちは何を望むのか

          過去から現在まで、 女性が補助的な働きしか許されてこなかった“伝統”という名の差別がある。 だから、 ・男性より働かない(専業主婦) ・働けない(腰かけと言われ機会剥奪) ・出世を望まない(子育て家事優先) 女性が多い。 女性差別の歴史と、フェミニズムが立て直してきた社会問題をフル無視して、性差別を語る輩ってなんなの? 歴史の勉強はそんなに嫌かい? 同じ歴史を知らない人たちに「いいね」してもらえればお金が入ってくるのかね。 フェミニズムが要らないなら、要らないムー

          女性差別が好きな人たちは何を望むのか

          子どもは守るものという社会通念

          せめて無期懲役になったんだな。 「無期懲役」って言葉だけで、「実際は数年後に出所する」なんてことないよね? 犯人が死ねば被害者は報われるのかと考えるとわからないし、本当にどうしようもない。 だから子どもが命を落とすような事件は未然に防がないといけないんだ。 社会の風潮が ・法律の厳しさ ・被害者が犯罪を犯罪と認識するか ・それを告発するか ・周りがそれを犯罪と認めるか 全てに影響すると思う。 ここ数年でやっと日本でも性犯罪への認識が厳しくなったが、 ほんの数年前に

          子どもは守るものという社会通念

          男性視点の秀逸な性犯罪予防論

          *最近、SmartNewsから「シェア」でNoteを選択するとフリーズする不具合がある。SmartNewsには報告済みだが、1ヶ月ほどの間修正はない ----------------------- 「オンナに声かけちゃいかんのか」     ↓ 「じゃあ困ってても助けなくていいんだな」 「なんで女だけ。男も被害に遭ってる」 「女は被害に遭っても仕方ない」 「嫌ならやめればいいのに」 あるある過ぎる論点ずらしの“反論”の数々を、男性視点で挙げつらってくれただけでもありがたい

          男性視点の秀逸な性犯罪予防論

          私とSmartNewsの攻防 その29

          前にこのネタを書いてから3週間ほど経ったらしい。 とりあえずその間、アダルト記事は目にしていない。 SmartNewsを開く機会は減っている。 以前のようにたっぷりの話題に触れたい時は今でもSmartNewsを開いているけど、頻度は減った。 ニュースはiPhoneが提示するヘッドラインから、ブラウザを開いて読んでいる。 暇な時はSmartNewsで見られる生活情報やコラムを見るのが好きだったが、今は無料アプリゲームをするようになった。 環境型セクハラを受けるも嫌だ

          私とSmartNewsの攻防 その29

          人に酒を注ぐ仕事

          昔から、キャバレー、キャバクラ、ホステス、キャバ嬢といった言葉があって、そんな仕事が女性にだけ準備されてることが怖かった。 「女は酒注ぐだけで金がもらえていいよな」 なんて言われるけど、いいえ全然。 酒なんか飲みたくないし、飲んでる人たちがいる中に入っていきたくないし、酔っ払いと話なんて絶対したくない。 絶対に嫌だ、やりたくない、と思ってることに対して、 「ラクして儲ける方法がある」 と妬まれ、さげすまれるなんて、あまりの落差に気が遠くなりそうだ。 実際に経済的問題に

          人に酒を注ぐ仕事

          あなたのフェミニズム

          フェミニズムが浸透していない日本では、「弱者男性」と聞くと「対フェミニズム」の話だと解釈する人が多い様子。 実際はフェミニズムは 「男性だけに、社会的な強さや肉体的な強さを求める」 ような社会的役割の決めつけを 「性差別である」 と断じる社会ムーブメント/学問である。 他国でのフェミニズムが「コップ半分」か「三分の一」ようやく溜まってきた感じと例えると、 日本のフェミニズムは、いまだはびこる家父長制と女性蔑視の、嵐とごった煮の中に時々一滴ぐらい投げ込まれるようなもんであ

          あなたのフェミニズム

          オンナには物申すもの

          このインフルエンサーの顔が入った記事に反応するのやめたいんだけど、本当にこの人がスナック感覚でいただけることを言うので反応してしまう。 この自称弱者男性がよく言ってる 「オンナは収入が低い男も相手しろ」 というご意見。 とっくの昔からしてるわ! お前が高収入女性に相手にされないのは、収入が問題じゃねえわ。 収入以外の自分のコミュニケーションや態度の問題に気づけ。 このインフルエンサーもそうだし、 「オンナには物申して教え諭すもの」 と思ってるから ・自分が出会えない

          オンナには物申すもの

          私とSmartNewsの攻防 その28

          2023/11/22 (水) なんじゃあこりゃあ。 男性へのルッキズムも要りません。 ルックスへの言及がメインのヘッドラインは、「主要なニュース」で見たくないです。 しかし男性へのルックスへの言及は穏やかでいいですね。 ・端正なマスク ・ゴルフコーデ ですか。 女性のアナウンサーやアスリートは、 ・ピッタリニットしゅごい! ・(体の部位)見せ初挑戦! ・セクシーショットでファン悩殺! だもんね。 せめて男性と同じにしてほしいね。 それとも男性も ・スパッ

          私とSmartNewsの攻防 その28

          「日本は女尊男卑」という言葉

          「日本は女尊男卑」というこの言葉。 日本でよく耳にする。 何を言ってるのだろうと毎度思う。 世界的傾向ではなくて「日本は」ってことでいいですか? 世界的傾向は、記事内の動画のような感じです。 元大統領夫人や元立候補者が同じ舞台に立って 「聞こえないよ!もっと声を上げて!」 と呼びかけるほど、女性のパワーがまだまだ不足している。 先に答えをあげましょう。 「女尊男卑」なんていう言葉を使う人たちは、格下のオンナたちが社会的地位を得たり、発言権を得たりし始めてるだけで、自分

          「日本は女尊男卑」という言葉