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はじめのいっぽ(1ヶ月雑感)

新しい職場での最初の1ヶ月が終わった。

Q. 手応えは?
A. N/A


とにかく1ヶ月で一つも仕事をしなかった。



上旬〜中旬は今後従事する業務に関する基礎研修を受けた。これは大変にありがたかった。
今の会社でやる業務については未経験ということになるので確かに客観的に見て自分は研修を受けるべき存在であるし、受けさせてもらえなかったらそれはそれで困るのだが、それにしても中途入社なのにこんなに手厚く研修させてもらえるとは思わなかった。さっそく前職との若干の業種の違いが現れたようにも思う。

下旬、さあ研修も終わっていよいよ実地、かと思ったのだが、なかなか実業務に入るという話にならず、自己学習しといて〜みたいな形で1週間と少しを過ごすことになった。(みんなこんなもんなのか、たまたま入社したタイミングが悪くそうなったのかはわからない)
とはいえ、この時間を利用して研修の不明点を自分なりに解消したり、入社者に割り当てられる膨大な量のイーラーニングをこなすことができて、これも結果的には非常にありがたかった。


基本的には自習は楽だし当然残業もしなくてよいので、自堕落な僕は上長へアサイン計画の確認をするでもなく徒にだらだらしていたのだが、そうはいっても自習だけの時間というのはやはり退屈で、9月末になったところでちょうど、「そろそろ現場に出たいなぁ」という気持ちになれたこともまた大きな収穫であった。


そんなわけで仕事がどうなのかということはまだ一切分からないが、研修の内容や共有フォルダにある過去資料たちを見る限りでは、慣れればじゅうぶん戦えるんじゃないか?という感触を持っている。(思い上がりかもしれない)(ただ、そもそもその感触がありそうだったから入社したというのも事実なので、すぐに壁にぶつかった場合ちょっとだいぶかなり『詰む』ことになりそう)

なんかエクセルを埋めまくるとかのちまちました作業、プロセスが定められた作業が当面の主になりそうで嬉しい。たぶん元コンサルが言うべきことではない。


あと、もう一つの懸案である人間関係については今のところ前向きな見込みが立てられている。
これまでに何人かの同部署の先輩や同僚と会い、お話をさせて頂いたが、みんな穏やかで優しい人だったように思う。初対面だからかもしれないが。でもなんか、つっけんどんだったり、プライドが高そうだったり、怖そうだったりとかって初対面でもなんとなくわかりそうじゃないか?これまでの人生で磨いた直感を信じるものとする。


あ、あと、22時になったら強制的にPCの電源が落ちるのが普通に嬉しい。
業務上必要な時は例外申請ができちゃうみたいなので実際的な意味はないし、家で深夜にちょっと気になる調べごとしたりとかもできないので不便でもあるが、そういうスタンスを会社が示してくれているというだけでも心の持ち様が違うというものだ。
(ちなみに巷で時折言われる、
・残業を制限されればされるほど限られた時間で成果を出さねばならないからかえって大変だ
・質を量(残業)でカバーできた時代の方がよかった
というのはわりと納得できる意見である。ただ僕は成果が出なかったら出なかったで諦めて低い評価を受け入れる方がいいな、というスタンスを今時点では取っておく。これはそのうち変わるかもしれない)


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あまり具体的な話が書けなかった。なんたって仕事してないから仕方ない。
とりあえず仕事を一回やってみたいので10月も働いてみることとする。



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